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ANA、機長もCAも女性の「ひなまつりフライト」を羽田~石垣線で実施

グループ各社の女性スタッフが乗客にひなあられをプレゼント

2018年3月3日 実施

女性スタッフが中心となって運航業務を行なう「ひなまつりフライト」を実施した

 ANA(全日本空輸)は3月3日、グループ各社の女性スタッフが中心となって運航業務を行なう「ひなまつりフライト」を実施した。グループ共同でイベントを行なうようになってからは5回目の実施となる。

「ひなまつりフライト」の対象となったのは羽田空港を11時20分に出発するNH91便(石垣14時40分着)で、乗務する機長、副操縦士、7名のCA(客室乗務員)全員が女性での運航となった。

「ひなまつりフライト」の対象となったのは羽田空港を11時20分に出発するNH91便
NH91便が出発する羽田空港第2旅客ターミナルの61番ゲート前は、ひなまつりの雰囲気に
「ひなまつりフライト」は女性スタッフが中心となって運航業務を行なう。今回は乗務する機長、副操縦士、7名のCA(客室乗務員)全員が女性での運航となった
ANAグループ各部門の女性スタッフが、乗客にお菓子を配る

 NH91便が出発する第2旅客ターミナルの61番ゲート前はひなまつりの装飾が施され、CA、グランドスタッフ、整備士、グランドハンドリングスタッフ、機内食搭載担当スタッフなどグループの各部門で働く女性スタッフが、桃の節句にちなんで乗客に桃味のアメを配ったり、記念写真に応じたりと、出発前の時間を過ごした。

 搭乗が始まると、スタッフは手書きのメッセージを書き込んだ搭乗証明書を添えたひなあられを乗客に手渡し、出発を見送った。ランプにも桃色の上着を着用したスタッフらが立ち、横断幕や水絵などで「ひなまつりフライト」を盛り上げた。293名(幼児8名含む)を乗せたNH91便は11時26分にプッシュバックを開始。石垣島へ旅立っていった。

手書きのメッセージを書き込んだ搭乗証明書を添えたひなあられを乗客に手渡し
女性スタッフがNH91便をお見送り
ランプからもお見送り。NH91便の使用機材はボーイング 787-8型機(登録記号:JA819A)
地上に水で書いた文字は「ひなまつり 2018 3.3」
11時26分にプッシュバックを開始
トーイングカーもひなまつりの雰囲気に
機長と副操縦士も手を振り応える