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スパイダーマンやアイアンマンに扮した小峠英二さんらが登場、ジェットスターの特別塗装機「スパイダージェット」就航セレモニー
8月以降も運航は継続
2017年6月22日 21:48
- 2017年6月21日 就航
ジェットスター・ジャパンは6月21日、8月11日に公開される映画「スパイダーマン:ホームカミング」とコラボレーションした特別塗装機「スパイダージェット」(エアバス A320型機、 登録記号:JA20JJ)の運航を開始した。初便は成田9時45分発大阪行きのGK203便で、391件の応募のなかから選ばれ招待されたスパイダーマンのコスチューム姿の40名や、公式スパイダーマンを含む157名が成田空港のA滑走路より大阪へ向け飛び立った。
初便の搭乗口ではスパイダーマンのほか、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ブラック・ウィドウら映画アベンジャーズのキャラクターも集まり、会場に登場したお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英ニさん、西村瑞樹さん、そしてジェットスター・ジャパン 代表取締役会長 片岡優氏とともに搭乗者全員にオリジナルグッズを手渡した。
アイアンマンのコスチュームを身にまとったのが「バイきんぐ」の小峠英ニさん。ほとんど関節が動かず、相当な圧迫感を感じながら一般の乗客と同じように保安検査場を通ろうとして金属探知機にひっかかり、「そりゃそうだろ! アイアンマンですから!」と苦笑い。そのあと職員がこのコスチューム姿のままの小峠さんのボディチェックを始めたのを「ウソだろ!」と、搭乗口までの苦労を語り、集まった報道関係者を笑わせた。
今回就航した「スパイダージェット」は世界で初めてスパイダーマンを描いた特別塗装機で国内LCC最大の路線“網”を持つジェットスターが蜘蛛の糸を武器に“網”を張り巡らせ、街の平和を守る等身大のヒーローであるスパイダーマンのような身近で頼りになれるような存在になりたいとの想いで実現したとのことだ。
なお、この「スパイダージェット」は8月末まで行なわれるジェットスターのキャンペーン終了後も継続して運航を行なう予定だが、国内線/国際線のどの便で使用するかは未定。またキャンペーン中には成田空港、中部国際空港、関西国際空港でイベントを行なう。