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国道26号第二阪和国道の全線開通日決定

4月1日に淡輪ランプ~平井ランプが開通、和歌山県北部のアクセス向上

2017年4月1日 全線開通

第二阪和国道と今回開通区間

 国土交通省 近畿地方整備局は2月9日、国道26号第二阪和国道の淡輪ランプ~平井ランプが4月1日に開通し、第二阪和国道が全線開通すると発表した。開通区間の延長は7.6kmで、2車線の地域高規格道路となる。

 第二阪和国道は、大阪府南部と和歌山県北部の連携、時間距離の短縮、異常気象時通行規制区間の解消などを目的とした延長20.6kmの道路。4月1日の淡輪ランプ~平井ランプの開通により、全線が開通することになる。開通区間には途中に出入口として「深日ランプ(ふけらんぷ)」と「孝子ランプ(きょうしらんぷ)」が設けられるが、孝子ランプについては今回開通せず、開通は遅れるとしている。

 第二阪和国道では、すでに開通した区間は交差点の渋滞解消など、交通状況が改善している。今回開通する区間についても、同様の効果が期待される。

開通によって渋滞緩和または解消が期待されている深日中央交差点の交通状況