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国道26号第二阪和国道の全線開通日決定
4月1日に淡輪ランプ~平井ランプが開通、和歌山県北部のアクセス向上
2017年2月9日 20:19
- 2017年4月1日 全線開通
国土交通省 近畿地方整備局は2月9日、国道26号第二阪和国道の淡輪ランプ~平井ランプが4月1日に開通し、第二阪和国道が全線開通すると発表した。開通区間の延長は7.6kmで、2車線の地域高規格道路となる。
第二阪和国道は、大阪府南部と和歌山県北部の連携、時間距離の短縮、異常気象時通行規制区間の解消などを目的とした延長20.6kmの道路。4月1日の淡輪ランプ~平井ランプの開通により、全線が開通することになる。開通区間には途中に出入口として「深日ランプ(ふけらんぷ)」と「孝子ランプ(きょうしらんぷ)」が設けられるが、孝子ランプについては今回開通せず、開通は遅れるとしている。
第二阪和国道では、すでに開通した区間は交差点の渋滞解消など、交通状況が改善している。今回開通する区間についても、同様の効果が期待される。