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大阪南部と和歌山北部を結ぶ第二阪和国道が2017年春全線開通

和歌山北部から関西国際空港へのアクセス向上

2017年春 全線開通

 国土交通省近畿地方整備局浪速国道事務所は、地域高規格道路「第二阪和国道」について、2017年春に淡輪ランプ~平井ランプが開通し、第二阪和国道が全線開通すると発表した。

 第二阪和国道は、関西国際空港へのアクセス向上のほか、大阪府南部と和歌山県北部の連携、時間距離の短縮、異常気象時通行規制区間の解消などを目的とし、大阪府阪南市自然田~和歌山市元寺町を結ぶ延長20.6kmの地域高規格道路。これまで大阪府側と和歌山県側の両端が開通しており、中間の淡輪ランプ~平井ランプが未開通。

 開通区間の淡輪ランプ~平井ランプの延長は7.6km。暫定2車線で開通する。途中、深日ランプ、孝子ランプの設置が予定されているが、孝子ランプについては、工事施工時の安全対策を行なった結果、開通が遅れるとしている。

 なお、詳細な開通日などはまだ発表されていない。