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東武鉄道、ダイヤ改正で26年ぶりの新型特急車両「リバティ」運行開始

東京スカイツリーライン・日光線などで4月21日にダイヤ改正実施

2017年4月21日 運行開始

4月21日より運行を開始する新型特急列車「リバティ」

 東武鉄道は、4月21日から東京スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線、東武アーバンパークラインなどでダイヤ改正を実施。今回の改正では、26年ぶりの新型特急車両「リバティ」が運行を開始する。

 リバティの主な運転区間は、同車両の特徴である併結・分割機能を活かしながら、東武本線の起点駅浅草駅~東武日光・鬼怒川温泉駅、さらに相互直通運転をしている会津鉄道の会津田島駅(野岩鉄道経由)まで運行する。これにより、途中駅での乗り換えが不要になる。本数も平日で1日5本増発、土曜・休日は9本増発する。

リバティの走行イメージ

 伊勢崎線方面では、特急「りょうもう号」が久喜駅へ停車することが決定。また近距離区間では、朝・夕通勤時間帯に浅草駅~春日部駅間で「スカイツリーライナー」、東武アーバンパークラインの運河駅まで運行する「アーバンパークライナー」を新設する。

日光・鬼怒川温泉方面の運行区間
近距離ライナーの運行区間

 今回の改正では、新たに特急料金も設定されている。日光・鬼怒川温泉方面(浅草からの乗車)では、春日部510円、栃木1230円、下今市・東武日光・鬼怒川温泉1440円、川治湯元・湯西川温泉1810円、会津田島2110円(いずれも乗車券は別)となる。

 改正後の特急列車運行時刻については、後日Webサイトなどに掲載する予定。