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大韓航空、成田~ホノルル線で新しい秋メニュー提供開始
ボーイング 747-8i型機と成田空港のラウンジも公開
2016年9月10日 00:00
- 2016年9月5日 公開
大韓航空は成田~ホノルル線で9月より提供を開始した機内食の説明会および試食会を実施した。今回は3カ月ごとにリニューアルする機内食のうち、9月~11月にビジネスクラスで提供されるメニューが用意された。また同日、同社が保有する最新鋭機ボーイング 747-8i型機の機内、そして成田空港のラウンジも公開された。
プレステージクラス秋の新メニュー
大韓航空の成田~ホノルル線でのプレステージクラスのメニューは、和食、洋食、韓国料理の3種が用意される。今回の試食は洋食で、成田発便を担当するティエフケーの成田本社内で行なわれた。
まずはシーフードのジュレ。「まぐろのタルタル仕立てわさび風味のクリームソース添え」というちょっぴり和風な感じのオードブルから試食はスタート。ちなみにこのオードブルは洋食、韓国料理共通。スープは「マッシュルームのクリームスープ」が用意された。
シーフードのジュレはあっさり、クリームスープはマッシュルーム味が濃厚なタイプ。メインディッシュはイカスミのリングイネ パスタ シーフード添え。デザートにはアーモンドクリームが添えられたチョコレートケーキ。メニューは全体的にあっさりととした味付けで十分なボリュームがありながら重たさを感じず繊細かつ食べやすい印象だった。
和食は寿司とうなぎの組み合わせ、韓国料理はメインディッシュにビビンバが用意される。ちなみにビビンバは通年選択できるメニューとのことだ。
なお、ファーストクラスはプレドリンクサービス、オードブルに加え、洋食に、たらの柚子クリームソース添え、和食はチキンの有馬山椒焼き、そして韓国料理にはビビンバが用意される。また、キッズメニューは豊富でメインディッシュはハンバーガー、ホットドッグ、スパゲッティ、ピザから選択でき、特にハンバーガーはトマトや玉ねぎ、レタス、ピクルス、マヨネーズ、ケチャップが別皿で用意され、自分の好みに合わせて作ることができるのも楽しい。
大韓航空 が導入した最新のボーイング 747-8i型機の機内を公開
大韓航空は同社が運航している最新鋭の大型航空機ボーイング 747-8i型機の機内を公開した。既存の大型航空機のなかで最速の巡航速度を誇る同機の機内は、ファーストクラス「コスモスイート2.0」6席、プレステージクラス「プレステージスイート」48席(1階26席、2階22席)、エコノミークラス314席を備える。