【イベントレポート】
【関空旅博2017】3時間30分で行けるグアムで「あなたの『やりたかったんだな、これっ』を叶える!」
グアム政府観光局のセミナーでは旅行の手軽さ、多彩なアクティビティ、ショッピングやグルメをアピール
2017年6月1日 00:00
- 2017年5月28日 開催
世界の国々の観光局や航空会社、旅行会社などが集まる旅のフェスティバル「関空旅博2017」が、5月27日と28日の2日間開催された。
さまざまな展示/グルメブースの出展やステージイベント、セミナーが実施されたなかで、グアム政府観光局は「あなたの『やりたかったんだな、これっ』を叶える! 癒しの南国リゾート、グアムセミナー」を開催した。
セミナー冒頭、グアム政府観光局 局長兼CEOのジョン・ネイサン・デナイト氏がマイクを持ち出席者に感謝を述べたあと、「ここ関空からはグアムへ毎日3便直行便が飛んでいます。そして3時間30分で到着できます。グアム空港からクルマで10分前後でホテルやショッピングスポットに到着します。小さい島ですが、ショッピングも観光もギュッと詰まっていてとても行きやすいところです。家族と、恋人と、友人と、皆さんぜひグアムにお越しください」と、グアムの近さ、利便性の高さに触れながら挨拶。そしてグアムを紹介するイメージ映像が流れた。
続いてグアム政府観光局 大阪オフィスの長澤愛氏がプレゼンテーションを行なった。グアムと日本の時差は1時間。3時間30分で行ける「日本から1番近いアメリカ」であり、1年中常夏で「いつでもベストシーズン」、島の人々は「Hafa Adai!(ハファディ)スピリットにあふれてフレンドリー」と紹介。関空からはユナイテッド航空が毎日3便運航しており、さらに7月には3便、8月には14便の増便があると説明した。
グアム島の大きさは兵庫県・淡路島とほぼ同じでコンパクト。スカイダイビング、釣り、水族館、ディナーショー、ディナークルーズ、チャモロダンスと、思い立ったらあらゆるアクティビティや観光スポットにすぐアクセスできることが利点だという。
グアム政府観光局は「やりたかったんだな、これっ。」キャンペーンを進めており、これはクルーズフィッシングを楽しんだり、高度4200mからスカイダイビングをしたりといった、人々の心にある「やりたかったんだな、これっ。」をグアムでかなえようというもので、会場では「残念ながら180yrd以下の方は、海ポチャです。」と題した、ゴルフ場で海の向こうにあるグリーンへのショットに挑戦するという映像が流れた。
グアムはフリーポート(自由貿易港)のため、輸入品はどのショップで購入しても免税の「お買い物天国」であり、ザ・プラザ、マイクロネシアモール、グアムプレミアアウトレットなどでは2つ購入すると半額といったバーゲンが頻繁に実施されているという。ブランド品を「爆買い」もできるし、アイランドシャツ(ハワイでいうアロハシャツ)を旅の思い出に購入してみてほしいと紹介。また、ココナッツウォーターやシュガークッキーが美味しいので気軽に試してほしいと話した。
また、日本人に人気のリゾート地のなかでもグアムは旅行費用が割安であり、グアムの主だったホテルでは、客室の約90%がオーシャンビューであることも魅力だとアピールした。
グアムのアクティビティで最近人気なのが、マイクロネシアンエアーが実施するセスナ体験操縦飛行で、プロのパイロットが同乗することで、セスナで操縦桿を握って空を飛ぶことができるという。日本ではもちろん簡単にはできないセスナ体験操縦が、グアムでは予約すれば1番短い手頃なコースなら3人(操縦桿を握れるのは1人)で100ドル(約1万1100円、1ドル:111円換算)で楽しめるとのこと。特に星空フライトがお勧めで、グアムの夜景はきれいで、空気が澄んでいれば南十字星と北斗七星を同時に見られることもあるそうだ。
グアムのグルメは昔は日本人に不評だったそうだが、ここ10年でレベルが一気に上がってきており、エイビーロードによる「渡航先満足度ランキング2015 食事編」でグアムが5位に入ってきていると紹介。チャモロフュージョン料理の「Papa's」、定番人気店の「PROA」、おかわり自由のシュラスコが名物の「シュラスコブラジリアンBBQ」、そのほかに「Table 35」「ザ・ビーチ」「メスクラ」などが特にお勧めのお店とのこと。
「Chuck E. Cheese's@グアム・プレミア・アウトレット」は家族で楽しめるスポットで、日本にも進出した「コールドストーン・ヨーグルトバー」のほか、「tuRe Cafe」なども訪ねてみてほしいと紹介した。
最後はクイズ大会が行なわれ、「こんにちは」をチャモロ語では何というか、グアムのベストシーズンはいつか、といったクイズが出題され、正解者にプレゼントが贈られていた。