【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016
そのほかのアジアブースは伝統舞踊から地域を支える産業まで見所満載
2016年9月27日 00:10
- 2016年9月22日~25日 開催
スリランカ
「SRILANKA TOURISM PROMOTION BUREAU」ではスリランカの舞踊とともに、セイロンティーの試飲を実施し、毎日飲まれる人気の茶葉を紹介。常にステージでは、ダンサーが公演を行なっており、気軽に記念撮影もできるなどフレンドリー。紅茶を飲みながらきらびやかな舞に酔いしれる来場者も多かった。
バングラデシュ
「BANGLADESH TOURISM BOARD」では、ブースで撮影した写真をSNSに投稿すると卓上カレンダーをプレゼント。顔はめパネルなども設置。日本とバングラデシュの国際交流、ビジネス促進を目的に誕生したキャラクター「ばんトラくん」をフィーチャーしたグッズなども。なお、“新たな自分に出会える国……”としてパンフレットや映像を使った観光案内を中心に来場者にアピールを行なっていた。
韓国・済州(チェジュ)
単独ブースでの出展となった「済州観光公社」ブースでは、SNS登録と投稿でチェジュ島グッズや、椿、菜の花、みかん、サボテン、ユリのいずれかのハンドクリームもプレゼント。ハンドクリームの香りにも使われているみかん、そしてデコポンは特産品でジャムやドライフルーツとしても人気が高い。ワラビやひじきなどといっしょにブースでも紹介、販売がされていた。また、トレッキングコースの中心ともいえる話題の「チェジュオルレ」や地元で開発した化粧品などのブースもあり、済州の今が詰まった内容。
ブータン
「ブータン政府観光局」ブースでは、日本との外交樹立30周年を記念し、ブータン王立舞踏団による伝統舞踏を披露。また、ブース内のブータンポストから葉書を出すと、後日現地の郵便局から送られる「幸せを届けよう:ブータンからの絵葉書」企画も同時開催。絵はがきはブースで手にすることができ、その場で投函することができた。右に回すことでお経を1回唱えたことと同じ功徳があると言われる巨大なマニ車も展示。
モンゴル
「Mongolian Tourism Association(MTA)」ブースでは、MIATモンゴル航空や各旅行会社がそれぞれエリア内でPR。ジュールチンツーリズムのブースでは、モンゴル旅行の手配や乗馬などのアクティビティや宿泊施設などについて詳しく説明するとともに、カシミア製のファッションアイテムについても紹介。しっかり密度があり、温かさも格別、しかも花などもあしらいこれからの季節に着てみたい製品が並んでいた。