【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

韓服体験やスタンプラリー、平昌オリンピック競技のVR体験で韓国を満喫

2016年9月22日~25日 開催

ブースは中央アジアエリアのほぼ中央に

 2016年9月22日に開幕した「ツーリズムEXPOジャパン2016」。中央アジアエリアに出展している韓国光公社の韓国ブースでは、チマチョゴリをはじめとする韓服試着体験や、K-FOODの実演、今韓国がイチオシする14地域を巡るスタンプラリーに2018年の平昌オリンピックをイメージしたVRなど盛りだくさんの内容で、その魅力をアピールしている。

 韓国ブース全体で行なっているモバイルスタンプラリーは、韓国旅行では必ず訪れるほどの、ソウル、釜山から、ディープな魅力満載の智異山まで14エリアを詳しく紹介。14個スタンプをコンプリートし、景品配布カウンターに向かうとポーチなどがプレゼントされる。

 なお、人気急上昇中といわれる智異山のカウンターに立ち寄ったところ「メジャーなコースもよいですが、智異山の魅力もそれに負けません。1日5食でも食べ足りない美食と自然でほっとするこの場所にぜひお越しください」とのコメントも。なお、お隣の光州カウンターではお茶菓子の梅雀菓などの食で魅せる展示を行なうなどエリアごとに工夫も。どの地域も穴場スポットや見所が教えてもらえるのでぜひ説明を聞いてみよう。

智異山カウンターに到着し、まずはQRコードでスタンプ。それぞれのエリアについて丁寧に担当者が話をしてくれるので、新たな韓国の魅力発見に一役
それぞれのQRコードを読み取ると自動でスタンプがおされる
光州カウンターでは、お茶菓子を始め、ドライフルーツなどを展示
浦項はおもしろスポットとグルメを紹介

 フードの実演や試食も充実。メインのキッチンでは、「宮中トッポッキイカムチム」や「カルビチムオイソン」をはじめ人気のK-FOODを実演。オモニたちが手早く調理する様子を、食欲そそる香りとともに楽しむことができる。もちろん試食もタイミングが合えば可能なので、時間帯をチェックしてみよう。また、キムチをはじめ発酵食品を紹介するブースも。ドングリのムクや豆腐味噌ソースなどの展示を見ながら合間にはほんのりすっぱい五味子茶と米カンジョンを楽しむことができる。

実演ブースでは24日、25日も1日3品目ほど、調理をキッチンで行なう
伝統的な発酵食品を紹介するブースでは、おなじみの料理がズラリ
スイーツとドリンクを楽しみながら展示を見ることができるのもうれしい

 また、韓服試着体験もファミリーや友人同士で楽しめるのもポイント。チマチョゴリや王の装束、子供用も含め十着以上用意されている。また組み合わせも自由なため、お気に入りのカラーで着こなしてみよう。帽子やアクセサリーも含めコーディネートができるのもうれしい。記念撮影をしていた体験者に話を聞いたところ「以外と早く着替えることが出来て驚いた。日本の着物とは違い、ふんわりした着心地がとてもよかった」と話してくれた。

カラフルなチマチョゴリをはじめラックには韓服がズラリ
一緒に付けるアクセサリーや帽子も選べる

 2018年の平昌オリンピックのスキージャンプ選手気分になれるVR体験も人気。ヘッドホン、そしてVR機器を装着し、いざ雪のジャンプ台へ。実際に体験をしてみたが、ジャンプ台へ向かう場面から始まり、スタート前の静寂、そして空を飛べジャンプと、なんともいえない爽快感。1分間ほどの時間で空が味わえると行列ができるほど盛況だった。

VRブースではスキージャンプが体験できる

ほかにも、LOTTE DUTY FREEブースでは、人気のK-POPアーティスト2PMのジュノ氏、EXOのカイ氏が撮影で着用した衣装の展示や、JEJU airブースではソン・ジュンギ氏のCM衣装展示などファンにはたまらないサプライズも。

LOTTE DUTY FREEブースでは2PMのジュノ氏、EXOのカイ氏の衣装を展示
JEJU airブースでは俳優のソン・ジュンギ氏のCM衣装をケースなしでそのまま展示

 メジャーからコアなおすすめエリアまで、そしてフードに韓流スター、伝統衣装にVR体験まで見所、体験しどころ満載のブースへぜひ立ち寄ってみてはいかがだろう!?