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京王電鉄、大晦日に京王線と井の頭線で終夜運行を実施

調布駅北口・つつじヶ丘駅北口~深大寺間の臨時バスも運行

2015年11月25日 発表

特急列車「迎光号」(2015年元旦の様子)

 京王電鉄は11月25日、京王線と井の頭線において、大晦日深夜~元旦早朝にかけて終夜運行を実施することを発表した。

 終夜運行区間は、京王線は新宿駅~高尾山口駅、新線新宿駅~笹塚駅、調布駅~橋本駅、北野駅~京王八王子駅で、各駅停車を30~40分間隔で運転する。井の頭線は渋谷駅~吉祥寺駅の全区間を、各駅停車で20~30分間隔で運転する。

 また、2015年より新宿駅~高尾山口駅間の急行列車も1時台から2時台にかけて3本増発する。ダイヤは以下のとおり。

増発する急行列車のダイヤ

新宿駅(1時20分)発~高尾山口駅(2時13分)着
新宿駅(2時00分)発~高尾山口駅(2時52分)着
新宿駅(2時40分)発~高尾山口駅(3時32分)着

 さらに、ヘッドマークを掲出する「迎光号」も運行。「迎光号」として運行する列車は、新宿駅発~高尾山口駅行の特急列車1本と急行列車2本、都営新宿線八幡駅~高尾山口駅間の直通列車1本。なお、都営新宿線八幡駅発の列車は新線新宿駅までは各駅停車として運行し以降は急行となる。

「迎光号」のヘッドマークを掲出する列車のダイヤ

特急:新宿駅(4時00分)発~高尾山口駅(4時45分)着
急行:新宿駅(3時38分)発~高尾山口駅(4時32分)着
急行:新宿駅(4時20分)発~高尾山口駅(5時11分)着
各駅停車/急行:本八幡駅(2時35分)発~新線新宿駅(3時20分)発~高尾山口駅(4時12分)着

 京王バスも22時30分頃~3時00分頃の間、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口~深大寺の区間で初詣臨時バスを約15~30分間隔で運行する。最終便は深大寺発3時00分頃を予定。

 12月30日~1月3日の期間は、京王線、井の頭線ともに土曜 休日ダイヤ運行、京王電鉄グループの路線バスは一部路線を除き日曜祝日ダイヤで運行する。ただし高速バスは平常通り運行し、深夜急行バスは12月30日~1月4日の深夜は運休となる。

(藤縄優佑)