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JAL、第46回世界体操選手権大会に出場する体操男子日本代表の出発セレモニーを羽田空港で開催
リオ五輪の前哨戦としてイギリスに向け出発
(2015/10/13 14:59)
- 2015年10月13日開催
JAL(日本航空)は10月13日、羽田空港国際線112番搭乗口前において、第46回世界体操競技選手権大会(10月23日~11月1日)の開催地であるイギリス・グラスゴーに向け出発する、体操男子日本代表の出発セレモニーを開催した。 選手らが搭乗したのは、前日に出発した女子代表と異なり、羽田空港を10時35分に出発し経由地のパリに16時10分に到着するJL45便。全員にビジネスクラスのシートが用意された。
セレモニーでは、水鳥寿思強化本部長と内村航平選手に花束が贈られたほか、内村選手にはモデルプレーンが贈呈された。
水鳥強化本部長は「盛大なセレモニーを開いていただき、期待の大きさというのを実感します。特に我々は今年悲願の団体優勝を目指して準備をしているんですけれども、特に来年リオ・オリンピックになりますので、その前哨戦という位置づけとして、この大会をなんとか勝って帰ってこられるよう選手一同頑張っていきたいと考えています。実際に演技するのはここにいる選手なんですけれども、我々も選手が0.1でも得点を高められるようにサポートのほう全力でやってまいりたいと思いますので、ぜひ応援のほうよろしくお願いします」と大会への意気込みを語った。
内村選手は「このように皆様が集まってくれて、本当に応援をして下さっているなと思って本当にありがたく思っています。その期待に応えるべく、イギリス・グラスゴーで団体の金メダルを目指して頑張って行きたいと思いますので、ご支援ご声援のほどよろしくお願いします」と挨拶。今回の大会は自身の6連覇もかかっているが、それ以上にチーム全体で団体での頂点を狙っていることをアピールした。
選手らが搭乗したJL45便は定刻より5分早い10時30分にスポットアウト。パリへと飛び立っていった。