ニュース

JR西日本、京阪、南海、近鉄など6社が連携し「秋の関西1デイパス」発売

9月10日~12月13日、ひらかたパーク、高野山、吉野への旅行に

2015年9月10日~12月13日 発売・利用可能

秋の関西1デイパスの利用可能区間

 JR西日本(西日本旅客鉄道)、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、近畿日本鉄道、大阪水上バス、近江鉄道の6社が連携し、「秋の関西1デイパス」を発売する。発売期間、利用期間とも9月10日~12月13日で、有効期間は1日間。大人3600円、1800円で、JR西日本全エリアの主な駅の「みどりの窓口」「みどりの券売機」および主な旅行会社で販売。発売日以降で利用日の1カ月前から購入できる。

 秋の関西1デイパスでは、JR西日本の自由周遊区間内の普通列車(新快速・快速含む)普通車自由席が1日乗り放題になるほか、大阪水上バス「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)、「水都号アクア mini(11月8日までの土日祝日運航)」、近江鉄道(電車)全線が1日乗り放題。それに加え、京阪電鉄「<観覧車1回乗車付き>京阪電車×ひらパーチケット」、南海電鉄「高野山チケット」、近鉄「吉野チケット」のいずれか1つに引き換えができる引換券がセットになっている。

 JR西日本の周遊区間である敦賀~上郡間の乗車券だけで4430円となるため、価格的なメリットは大きく、9月6日まで発売されている「夏の関西1デイパス」の秋版となる。京阪、南海、近鉄の各チケットは引き換え駅が指定されているほか、乗り放題や往復のみなど各種条件があるので、利用にあたっては「デジタルパンフレット(PDF)」を確認していただきたい。

注意事項を確認してほしい。

(編集部:谷川 潔)