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JAL、嵐の全メンバーが登場した「JALがんばれ!ニッポン!スペシャルイベント」を開催

2016年2月10日開催

 JAL(日本航空)は2月10日、嵐のメンバー、相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さんが参加した「JALがんばれ!ニッポン!スペシャルイベント」を開催。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック開催を前に、日本代表選手団に向けて応援メッセージを贈った。

 同イベントは、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック日本代表選手団を応援することを目的に開催したもので、東京都内の会場には「JALがんばれ!ニッポン!キャンペーン」に当選した1000名を超える招待客が集まった。

会場には1000名を超えるイベント当選者が集まった

 会場では、4月中旬より国内線に就航する特別塗装機「JALがんばれ!ニッポン! JET」に使用する最後の1枚の写真として、嵐のメンバー全員とJAL 執行役員の加藤淳氏と二宮秀生氏による写真撮影が行なわれた。会場で撮影された写真は「高度1万メートルからの応援プロジェクト」として集まった写真約1万枚と合わせてモザイクアートとして機体にデザインされる。

 最後の1枚となる写真撮影をする際、嵐のメンバー相葉さんは「日本全国の皆さんの思いが詰まった飛行機なので、そこに参加できるのはすごく光栄」と話し、同メンバーの二宮さんは「(皆さんの思いが)リオもそうですが世界中に届くことに期待したい」と感想を語った。

 写真撮影終了後「JALがんばれ!ニッポン! JET」のモデルプレーンが披露され、日本代表選手団の代表として日本オリンピック委員会 会長 竹田恆和氏、日本障がい者スポーツ協会 日本パラリンピック委員会 会長 鳥原光憲氏へ贈呈された。

 また、同会場には現役オリンピアン・パラリンピアンやオリンピック出場経験者として、男子ハンマー投げの室伏広治選手、女子レスリングの吉田沙保里選手、車いすテニスの上地結衣選手、7人制男子ラグビーの合谷和弘選手、元女子体操選手の田中理恵さん、元柔道選手の瀧本誠さんが登壇。オリンピアン・パラリンピアンによるトークショーや嵐のメンバーとミニスポーツゲームなどが展開された。

登壇者によるトークイベントなどが実施された

 さらに、2月11日から公開される嵐出演の新CMがお披露目されるとともに、嵐のメンバーが、JAL FLY to 2020 キャンペーンソング「ユメニカケル」の生歌を披露した。

 イベントの締めくくりに、嵐を代表してメンバーの櫻井さんは「FLY to 2020 と東京オリンピック・パラリンピックはもちろん、あと半年でリオのオリンピック・パラリンピックとなりました。いままさに出場権を獲得しようと頑張っている選手の皆様に、この“ユメニカケル”の楽曲で背中を押せたらなと思っております。我々は心より応援をしておりますので活躍を楽しみにしております」と応援メッセージを贈った。

 また、オリンピック出場経験者として瀧本さんは「勝負の時が近いということで選手は必死に練習して試合に向けて頑張っていると思います。とやかく言わずに一生懸命、僕も、皆さんも応援していただきたいと思います」とコメント。

 田中さんも「リオのオリンピック・パラリンピックに向けて、いい練習、いいポジションで向かえてもらいたい。2020年には東京オリンピック・パラリンピックも開催されるので、私自身は応援する側なので全力で応援したい」と応援コメントを贈った。

ステージでマイクを握る元女子体操選手の田中理恵さん
ステージでマイクを握る元柔道選手の瀧本誠さん
女子レスリングの吉田沙保里選手

 一方、現役オリンピアンとして合谷選手は「リオオリンピックまで時間があるので、合宿を通していい準備をして、必ずメダルを獲得できるように頑張りたい」と語った。

 上地選手は「私はまだリオの出場権を獲得できていないので、まずは出場権獲得を目指して頑張りたいと思います。そしてリオ、東京に向けて、大会を盛り上げるのは選手たちみんなだと思いますが、皆様の応援が選手達の気持ちを後押ししてくれると思うので、よろしくお願いいたします」とコメント。

 吉田選手は「皆さんに盛り上げていただいて私たちも頑張れることができます。日本選手団が一丸となって頑張っていきたいと思いますし、私個人的には4連覇を目指して頑張っていきます。2020年の東京はリオで4連覇しないと次がないと思いますので、なんとか頑張っていきたい」と意気込みを語った。

ステージでマイクを握る女子レスリングの吉田沙保里選手
ステージでマイクを握る車いすテニスの上地結衣選手
ステージでマイクを握る7人制男子ラグビーの合谷和弘選手
日本航空 執行役員の加藤淳氏

 イベントの中で、日本航空 執行役員の加藤淳氏は「今日は全国各地から当選された1100名にお集まりいただいております。日本航空は東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルパートナーとして、さまざまな応援や発信、サポートをさせていただいております。今年はリオデジャネイロで4年に1度の世界最高の祭典が開催される年です。東京大会に向けて今からどんどん盛り上げていこうと考えまして、このイベントを開催いたしました」と挨拶、同イベントの狙いを示した。

 また、今回のイベントについては、嵐の参加など豪華メンバーで開催できたこと感謝を示すとともに、加藤氏は「このあとも、日本航空はオフィシャルエアラインとして、東京開催に向けてオールジャパンの一員として全力でサポートをしていきます。日本代表への応援・盛り上げに力を貸していただきたい」とコメントした。

「クラスJ」のシートをイベント会場に展示
一般から集まった約1万枚の写真をモザイクアートとして機体にデザインした
特別塗装機「JALがんばれ!ニッポン! JET」のイメージ画像

(編集部:椿山和雄)