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JR東日本、東京駅と新宿駅で「駅構内ナビ」の実証実験

3月18日まで。待ち合わせ機能やコインロッカーの空き表示

2016月2月9日~3月18日 実施

利用料:無料

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、東京駅と新宿駅でスマートフォンを活用した駅構内のナビゲーションアプリ「駅構内ナビ」の実用化実験を3月18日まで行なっている。同アプリは無料で利用することができる。

 同アプリにより、利用者は駅構内の現在位置を地図上で確認できるほか、目的地までの経路の案内、目印となる施設を利用した経路ガイダンスなどの機能を提供する。

駅構内での現在位置の表示
経路案内とガイダンス

 なお、本実験は2014年度に行なわれたものを改良したもので、東京駅に加え新たに新宿駅で行なわれるほか、日本語と英語の表示、iOSとAndroid端末両方へのアプリ提供、利用者の位置を別な利用者にメールなどで通知する機能(通知された側も同アプリのインストールが必要)、Suica対応のコインロッカーの空き情報の提供などを行なう。

Suicaのコインロッカー情報
利用者の位置共有
「JR東日本アプリ」からもアプリのページにアクセスできる

(編集部:柴田 進)