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東京駅地下の商業施設「グランスタ」が広がり「グランスタ丸の内」が開業

2016年夏~2017年夏に順次開業

新たに商業空間となる赤いエリアのうち、グランスタ(改札内)の増床部分が黄色枠、新規開業のグランスタ丸の内(改札外)が青枠となる

 JR東日本グループの鉄道会館は、2016年夏から2017年夏にかけて東京駅丸の内地下エリアの商業空間「グランスタ」の増床と「グランスタ丸の内」を開業すると発表した。

 東京駅とその周辺の商業空間はエリアごとに名称が付けられ、複数の施設があるが、改札内の地下1階通路の「グランスタ」は丸の内地下中央口の改札の周囲に増床部分を展開する。

 店舗はコスメや生活雑貨など18店舗を予定し、中央コンコース側は土産やギフトなど、南口改札側はデイリーニーズを満たす品揃えを目指す。

 また、新規開業する「グランスタ丸の内」は改札外の商業空間。場所は丸の内地下中央口を中心に、丸の内地下南口、丸の内地下北口の改札を超えて南北に展開、西側は東京メトロ丸の内線の東京駅改札口のすぐ横まで展開する。

 こちらの店舗はビジネスパーソンの日常をサポートするショップとして、生活雑貨、サービス、飲食、コンビニエンスストアなど15店舗を予定している。

2016年4月のグランスタ増床予定部分
開業後のグランスタのイメージ
2016年4月のグランスタ丸の内開業予定部分
開業後のグランスタ丸の内のイメージ
東京駅のグランスタ、グランスタ丸の内の配置

(編集部:正田拓也)