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NEXCO中日本、東名高速初のスマートIC「大井川焼津藤枝スマートIC」「愛鷹スマートIC」を開通

いずれも全方向タイプ。3月12日から順次

大井川焼津藤枝スマートIC:2016年3月12日15時 開通

愛鷹スマートIC:2016年3月19日15時 開通

東名高速初の本線直結スマートICとなる「大井川焼津藤枝スマートIC」の位置

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は1月22日、東名高速道路で初めての本線直結スマートIC(インターチェンジ)となる「大井川焼津藤枝スマートIC」を3月12日15時、翌3月19日には「愛鷹スマートIC」を開通することを発表した。

 3月12日15時に開通する大井川焼津藤枝スマートICは、東名高速初の本線直結スマートICとして開通。設置場所は焼津IC~吉田IC間で、焼津ICからは7.8km、吉田ICからは4.2kmの位置。上り/下りそれぞれに出入り口を設ける。アクセス道路は焼津市道0105号。近隣の工業団地や大井川港の物流効率化、周辺道路の混雑緩和を図る。

大井川焼津藤枝スマートICのイメージ

 3月19日15時に開通する愛鷹スマートICは、沼津IC~藤井IC間の愛鷹PA(パーキングエリア)内に設置。沼津ICから2.6km、富士ICから15.6kmの位置となる。上り/下りそれぞれに出入り口を設ける。アクセス道路は上りが市道0118号、下りが市道0105号。

 富士市以西からの沼津港への誘客に期待がかかるほか、自衛隊の集結/活動拠点と高速道路を直結することによる緊急活動支援や、沼津市西部の片浜工業地域からのアクセス向上を図る。

愛鷹スマートICの位置
愛鷹スマートICの略図とイメージ

(編集部:多和田新也)