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東名高速 海老名JCTのランプウェイ暫定2車線化で渋滞ゼロに
NEXCO中日本が運用開始後の交通状況を発表
(2015/11/13 16:03)
- 2015年11月13日 発表
NEXCO中日本(中日本高速道路)は11月13日、10月30日に運用を開始した、東名高速道路 海老名JCT(ジャンクション)外回り方面のランプウェイ暫定2車線化について、運用開始前後の交通状況を発表した。
これは、東名高速 海老名JCTの圏央道外回り(北方面)へ向かうランプウェイ(約400m)の渋滞対策として、圏央道外回り本線の一部を2車線から1車線へ、ランプ車線を1車線から2車線へとレイアウトを変更して10月30日に運用を開始したもの。
この効果についてNEXCO中日本が、運用開始前(10月16日~10月25日)と運用開始後(10月31日~11月9日)の交通状況調査結果を発表。運用開始前の渋滞回数は平日が6回、休日が2回だったが、ランプウェイの暫定2車線運用開始後は渋滞の発生がなく、同ランプウェイにおける渋滞が解消したとしている。
なお、対策を実施したランプウェイの2車線運用区間は、車線と路肩の幅が通常よりも狭くなっているため、安全運転に心がけるよう呼びかけている。