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JR東日本、常磐線全線での運行再開にあわせて5駅に「話せる指定席券売機」導入

2020年1月17日 発表

話せる指定席券売機

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、常磐線全線での運行再開にあわせ、3月14日に広野駅、富岡駅、大野駅、双葉駅、浪江駅に「話せる指定席券売機」を導入する。

 新たな券売機では、通常の指定席券売機同様に利用者自身による操作で発券する機能に加え、追加搭載された受話器や液晶モニター、カメラを活用し、「みどりの窓口」のようにオペレーターと対話する形できっぷを購入するサービスが利用できる。

 オペレーターとの対話サービスでは、券売機の操作手順を音声や画面上のカーソルで教えてくれる操作支援によりきっぷを購入できるほか、証明書などが必要な通学定期券の購入が可能となる。オペレーターサービスの対応時間は、各駅の特急停車時間帯となる予定。

 同社では、今回の5駅での導入を皮切りに、管内での設置を順次進めていく。