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ANA、2019年6月~7月の燃油サーチャージは値上げ。韓国500円、ハワイ6000円など

2019年4月19日 発表

ANAが6月1日から7月31日発券分の燃油サーチャージを発表した

 ANA(全日本空輸)は4月19日、6月1日から7月31日までに発券する国際線航空券の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を引き上げると発表した。

 2019年2月から3月のシンガポールケロシン市況価格の2か月平均は1バレルあたり78.97ドルで、同期間の為替平均は1ドル=110.79円であったため、円貨換算額は8749円となり、適用条件表の8000円以上9000円未満を適用。

 前回発表(4月~5月発券分)では原油価格の下落を受けて大幅な値下げを行なったが、今回は上昇に転じている。

ANA国際線の燃油サーチャージ(2019年6月~7月、1区間/片道)

韓国: 500円
東アジア(韓国を除く): 2500円
ベトナム/フィリピン/グアム: 3000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 4500円
ハワイ/インド/インドネシア: 6000円
北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア: 1万500円

6月~7月発券分に適用する燃油サーチャージ
ANAの燃油サーチャージ改定基準テーブル