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京急、「みさきまぐろきっぷ」を10月5日リニューアル。対象店舗拡大

乗車券に「まぐろの食事券」などがセットになったお得なきっぷ

2017年9月26日 発表

2017年10月5日 リニューアル発売

京急は「みさきまぐろきっぷ」を10月5日にリニューアルする

 京急(京浜急行電鉄)は9月26日、「電車・バスの乗車券」「まぐろの食事券」「施設利用券」がセットになった「みさきまぐろきっぷ」を10月5日にリニューアルすると発表した。

「みさきまぐろきっぷ」は2009年から発売し、2016年度には15万7000枚以上を売り上げた人気の高い「日帰りで手軽に三浦・三崎を楽しめるおトクなきっぷ」。このリニューアルでは、京急バスのフリー区間を三浦半島の北西部、荒崎・ソレイユの丘方面に拡大。「まぐろの食事券」を使用できる店舗を、魚市場内の食堂など新たに4店舗追加し、計32店舗から選べるようになった。

「施設利用券」については、本誌でもレポートしている2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」や温浴施設「海と夕日の湯」などのレジャー施設7カ所を追加し、18施設としている。

「みさきまぐろきっぷ」のバスフリー区間。リニューアルで北西の荒崎・ソレイユの丘方面に拡大された

 以上のようなリニューアルによって、「みさきまぐろきっぷ」の料金は500円弱値上げとなる。料金は発着駅によって異なるが、例えば品川駅発の場合現行の3060円から3500円に、横浜駅発の場合現行の2960円から3400円になる。

 また、「みさきまぐろきっぷ大大大リニューアルキャンペーン」を10月5日から12月3日まで実施する。期間中は三崎口駅の駅看板を「三崎マグロ駅」に変更するほか、三浦海岸駅か三崎口駅有人改札窓口できっぷを提示すると、各日先着200名にオリジナルクリアポーチがもらえるプレゼント企画などを用意しており、詳細は京急のWebサイトを確認してほしい。

リニューアルで追加された店舗や施設
「みさきまぐろきっぷ大大大リニューアルキャンペーン」期間中は、三崎口駅の駅看板が「三崎マグロ駅」になる