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ANA、国内線向け新機材「エアバス A321neo」日本到着。9月12日の羽田~熊本線から運航
全席にPC電源・USBポート・タッチパネル式シートモニター装備
2017年9月8日 22:41
- 2017年9月8日 日本到着
- 2017年9月12日 国内線就航予定
ANA(全日本空輸)は、現地時間の9月5日にドイツ・ハンブルグで受領したエアバス A321neo型機のフェリーフライトを実施。9月8日15時16分に羽田空港に到着した。
ANAにとってこれがエアバス A321neo型機の初号機となり、以後、2023年度末までに計22機の導入を予定している。この初号機の登録記号は「JA131A」で、羽田を発着する国内線で運航されていく。初便は9月12日の羽田発熊本行きのNH641便を予定している。
ANAのエアバス A321neo型機
機体記号:JA131A
製造年月日:2017年8月23日
受領年月日:2017年9月5日
国内就航予定日:2017年9月12日
座席数:194席(プレミアムクラス8席、普通席186席)
全幅:35.8m
全長:44.5m
全高:11.8m
最大離陸重量:89トン
巡航速度:840km/h
最大運用高度:1万2100m
航続距離:5130km
エンジン:プラット&ホイットニー「PW1130G-JM」
エンジン推力:1万3740kg×2基
燃料容量:6230USG
エアバス A321neo型機を受領するのは、日本の航空会社では初めて。「neo」は「New Engine Option」の略で、エンジンはプラット&ホイットニーの「PW1130G-JM」を採用。同じく同社の国内線で運航しているA321ceo型機(CFM 56-5B3/3を搭載)と比較して、燃費効率が15%向上。航続距離はA321ceo型機の2750kmに対し、A321neo型機は5130kmとなっている。
座席はプレミアムクラス8席、普通席186席の計194席で、全席にタッチパネルタイプのシートモニター、PC用電源、スマートフォンなどの充電に使えるUSBポートを備えている。そのほか、約60タイトルのビデオコンテンツをはじめとした機内エンタテイメントサービスと、機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」(インターネット接続は有料)も提供する。
羽田空港に到着したばかりのエアバス A321neo型機を写真とともに紹介する。
プレミアムクラス
プレミアムクラスは2-2の2列配置で全8席。機体の前方に設けられている。電動リクライニングシートを採用し、50インチのシートピッチで、レッグレストとフットレストを備え、ゆったりと機内での時間を過ごせる。シートモニターは12インチでタッチパネルタイプ。PC電源とUSB充電ポートは2席の間、肘掛け部分の下部に設けられている。
普通席
普通席は3-3の配置で全186席。薄型軽量シートを採用し、シートピッチは30~31インチ。タッチパネルタイプの10インチのシートモニターを全席に装備。普通席でもPC電源とUSB充電ポート全席に備えており、座面の下にある。利用できる機内エンタテイメントシステムはプレミアムクラスと同じだ。
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