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ANA、2017年6月発券分以降の国際線「燃油サーチャージ」は現行と同額設定

韓国300円、メキシコシティ3500円、北米・欧州7000円

2017年4月18日 発表

燃油サーチャージ運賃表

 ANAグループは4月18日、ANA(全日本空輸)とAJX(エアージャパン)の2017年6月以降の発券分に適用となる国際線旅客の燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、現行(4月~5月発券分)と同額で設定すると発表した。

 ANAグループの燃油サーチャージの改定は2カ月ごとに行なわれる。2月~3月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は、1バレルあたり7232円(円貨換算額)で、適応基準額の7000円を超えることから現行の設定額を継続することになった。

燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国:300円
中国・香港・台湾・マカオ:1500円
ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン:2000円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア:3000円
メキシコシティ:3500円
ハワイ・インド・インドネシア:4000円
北米・欧州・中東・オセアニア:7000円