高知県、現地の特産品ビジネスや田舎暮らしを体験できる2日間のツアー

移住体験ツアーのイメージ

　高知県は、普段の旅行では味わえない高知での暮らし体験やビジネス事例の見学を行なえるツアーを10月29日～30日、11月19日～20日に実施する。

　移住者が年々増加していることから、高知の自然、食、人、暮らしを体験してもらうことを主目的に行なうもの。1泊2日の行程で、現地までの交通費や宿泊の手配、訪問先での食事代などはすべて参加者自身が行なう必要がある。

　10月29日～30日に行なわれるツアーは、高知県の嶺北地域（大豊町、本山町、土佐町、大川村）を巡るもの。募集人数は先着15名で、申し込み締め切りは10月24日。10月18日の段階では若干名の空きがあるという。訪問先は下記のとおり。

・ばうむ合同会社（本山町）見学
・笹の家（土佐町）で昼食
・湖畔りんご園でりんご狩り体験
・みどりの時計台（大豊町）で交流会
・先輩移住者の川上文人さん、千代子さん夫妻訪問（大川村）
・集落活動センター（大川村）で昼食

10月29日～30日に行なわれる嶺北地方を巡るツアーの行程

　11月19日～20日に行なわれるツアーは、高知市を中心に香南市、芸西村、安芸市を巡るもので、募集人数は先着10名で、締め切りは11月11日。

　具体的な行程は公開されていないが、飲食店やゲストハウスを営む移住者を訪ねるほか、オーガニックマーケットや人気のカフェに立ち寄るなどグルメに関心の高い人にもお勧めのツアーとしている。