東京タワー、高さ250mの特別展望台を10月3日から2017年夏まで営業休止

東京タワー。営業休止する特別展望台は先端に近い円形部分、通常営業する大展望台は八角形の部分となる

　東京タワーを運営する日本電波塔は、東京タワーの高さ250mにある特別展望台のリニューアル工事を実施する。そのため、10月3日から2017年夏にかけての約10カ月間にわたって特別展望台を営業休止とする。高さ150mの大展望台は通常どおり営業する。

　リニューアルでは特別展望台と大展望台を結ぶエレベータとエレベータ乗り場、そして特別展望台を一新、サービスと利便性の向上を目指す。特別展望台の休止期間中は大展望台や東京タワー構内でのイベントを充実させるという。

　さらに、特別展望台のリニューアル工事終了後は、大展望台のリニューアル工事や塔体塗装工事などの大規模工事を計画しているという。