JAL、京都の魅力を発信する「もうひとつの京都」プロジェクトを応援

　JAL（日本航空）は、日本各地の観光需要を喚起する「JAL 新・JAPAN PROJECT」の一環として、京都府が取り組んでいる「古都京都とはひと味違う京都の魅力を発信する『もう一つの京都（海の京都、森の京都、お茶の京都）』プロジェクト」を応援すると、8月23日に発表した。

　京都府は、地方創生の戦略として「交流人口の重要性」を掲げ、定住人口だけでなく、交流人口の拡大を目指している。主な取り組みとして2015年度に「海の京都」を実施して以降、2016年度は“森”の豊かな自然と文化を体験するさまざまな交流型イベントを開催するなどした「森の京都」を実施。2017年度はお茶産業の振興、お茶文化の発信を行ない、宇治茶の世界文化遺産登録に向けた「お茶の京都」の取り組みを行なう。

　これに合わせてJALは、「もうひとつの京都」の応援第1弾企画として、8月27日に京都府福知山市で決勝戦が行なわれる「全国キッズダンスフェスティバル in 森の京都博」に協賛、最優秀賞として「大阪～九州域内航空券」を提供するほか、宇治茶にも協力、「UJI-CHA」のプレミアムブランド戦略に協力するという。