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JAL、観光やグルメ、文化などの振興に向け徳島県と包括連携協定

羽田空港で阿波藍染めファッションショーを開催

2016年8月5日 発表

阿波藍染め

 JAL(日本航空)は8月5日、徳島県との包括連携協定締結を発表した。これまで「新・JAPAN PROJECT」として、観光やグルメの振興を行なってきたが、今後は「徳島ブランド」「あわ文化」のPR、災害支援、交流人口拡大など、連携の分野を広げる。

 この取り組みの第1弾として、あわ文化を代表する伝統産業「阿波藍」の魅力を伝えるべく、羽田空港で阿波藍染めのファッションショーを開催する予定。

 また、北海道や徳島県と連携して、新千歳~徳島線の季節運航などを行なってきた「絆はぐくみプロジェクト」での乗継割引運賃の拡充、新たな観光資源などのPRによる低需要期の新規需要創出に取り組む。

「JAL 新・JAPAN PROJECT」で2016年6月に徳島を取り上げたJAL。その協力を強化する。写真は日本航空株式会社 取締役会長 大西賢氏(左)と、徳島県知事 飯泉嘉門氏