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JAL、陸上競技日本代表選手団のリオデジャネイロオリンピック出発セレモニーを開催
2016年8月1日 19:07
- 2016年8月1日 開催
JAL(日本航空)は8月1日、リオデジャネイロオリンピックに出場する陸上競技日本代表選手団を見送る出発セレモニーを、成田空港第2旅客ターミナル 62番搭乗ゲートで開催した。選手団は男子選手37人、女子選手14人、役員26人の合計77人(7月25日現在)で構成されているが、この日出発したのは33人。
「がんばれ!ニッポン!」と大きく書かれた横断幕を掲げたJALスタッフたちが選手団を出迎え、セレモニーが始まった。まずは、女子主将の海老原有希選手(やり投げ)と、100m走で9秒台のタイムが期待されているケンブリッジ飛鳥選手(陸上短距離)に、JALスタッフから花束の贈呈が行なわれた。その後、こちらも9秒台が期待される桐生祥秀選手(陸上短距離)に「JALがんばれ!ニッポン!JET」のモデルプレーンが、JALグループ各社のスタッフから応援メッセージが寄せ書きされたフラッグが、オリンピック3大会連続出場の福島千里選手(陸上短距離)に贈呈された。
選手団を代表して、女子主将の海老原選手が挨拶し、「まず、アメリカで調整合宿をしっかりと行ないたい。リオでは、一人一人が精一杯競技をし、各々がよい結果を出せるようにがんばっていきたい」と決意を述べた。
選手団はニューヨーク行きJL6便(成田10時50分発)に搭乗し、約12時間のフライトでジョン・F・ケネディ国際空港まで向かう。予定飛行距離は1万1133km。米国での事前合宿を経て、リオデジャネイロに向かう。陸上競技は8月12日からの予定となっている。