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JAL、体操女子日本代表選手団のリオデジャネイロオリンピック出発セレモニーを開催
2016年7月19日 17:43
- 2016年7月18日 出発
JAL(日本航空)は7月18日、リオデジャネイロオリンピックに出場する体操女子日本代表選手団を見送る出発セレモニーを、前日の女子バスケットボール選手団に続き、成田空港で開催した。
経由地となるダラス・フォートワース行きJL012便(成田11時20分発)に搭乗する体操女子日本代表選手団を見送る出発セレモニーは、成田空港第2旅客ターミナル 62番搭乗ゲートで行なわれた。「JALは、体操ニッポンを応援しています」と書かれた横断幕を掲げたJALグループのスタッフたちが、代表選手団を出迎えた。
体操女子日本代表選手は、寺本明日香選手をキャプテンとし、村上茉愛選手、杉原愛子選手、宮川紗江選手、内山由綺選手の5名。それに塩山勝監督代行がセレモニーに参列した。セレモニーでは、JALスタッフから塩山監督代行に花束の贈呈、キャプテンの寺本選手に「JALがんばれ!ニッポン! JET」のモデルプレーンと、JALグループ各部門の社員から体操女子日本代表チームのために集めた応援メッセージを寄せ書きにした応援フラッグが贈呈された。
選手団の代表として寺本選手が挨拶し、「昨年の世界選手権で、日本女子は5位だった。この1年でみんな強くなりレベルアップした。今回のオリンピックでは、メダルを狙える位置にいる。小さい体でがんばる日本女子代表を応援してほしい」と、決意の言葉を述べた。
体操女子日本代表選手団は成田からダラス・フォートワース空港へ飛び、その後乗り換えてブラジルのサンパウロへ向かい合宿に入る。リオデジャネイロオリンピックに出場する各競技の選手団は出発のスケジュールがバラバラのため、このように各競技ごとに出発となるが、帰りは閉会式後に帰国する選手のために、チャーター便が用意されるという。