若林直樹のトラベルフォトギャラリー

あしかがフラワーパーク(栃木県)

 あしかがフラワーパークは「早川農園」として1968年に開園し、1997年に現在の地に移設された。「250畳の大藤」が見事な花を咲かせることから、毎春のニュースで知っている人も多いだろう。

 10万m2もの広大な敷地面積に、数多くの花々が植えられ、藤の花が終わったあとは500品種、2500株のバラが見事に咲いている。季節ごとにテーマがあり何回訪れても楽しませてくれるような、変化に富んだ庭園だ。

 園内を散策して枯れた花がほとんどないのには驚かされた。管理する人が毎日の様に萎れた花や雑草を丁寧に除いているので、いつでも美しい花の庭園を保っている。

 園へのアクセスは、クルマなら東北自動車道 佐野藤岡IC、北関東自動車道 佐野田沼ICや足利ICなどから20分で行ける。電車なら両毛線「あしかがフラワーパーク駅」は園の目の前にある駅なので、アクセスはとてもよい。

 Webサイトで咲いている花などの情報が分かるので、行く前にチェックするとよいだろう。園内にも花の紹介冊子が置かれているので、それを見ながらのんびり1日過ごしてみてはいかがだろう。

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若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。
Webサイトはhttp://kaido.sub.jp/