若林直樹のトラベルフォトギャラリー

大間のマグロを楽しみに(青森県)

「大間マグロ」で有名な青森県大間町は、本州最北端にあるマグロ漁が盛んな漁港の町だ。天気のよい日は遠くに北海道が見え、大間マグロ(本マグロ)はその間の津軽海峡で釣れるという。9月から10月は毎日曜日にマグロの解体ショーなどの催しがあり、多くの観光客が美味しいマグロを楽しみにやってくる。

 今回訪れたのは温かな春。きれいなマリンブルーの海に誘われて遊覧船に乗り、海から大間崎を楽しむことができた。人も少なく自然を満喫し、のんびり過ごしたらフェリーで北海道の函館まで渡るのもよいだろう。

 東京からは八戸まで新幹線で行き、そこから在来線で野辺地駅で乗り換えて下北駅へ向かう。そしてバスで大間へとたどり着く長旅になる。青森空港や三沢空港を利用すればもう少し楽に行ける。今回の新型コロナが収まったら、のんびりと電車で旅に出て、美味しいマグロを食べに行くのを楽しみにしたい。

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若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://kaido.sub.jp/