若林直樹のトラベルフォトギャラリー

空からも観た秋の裏磐梯(福島県)

 裏磐梯は磐梯山の北側に位置する標高800mの高原で、多くの湖のある景勝地だ。歴史は浅く、1888年(明治21年)に磐梯山頂北側が水蒸気爆発し、山体が崩壊したことで生まれた。これによって川がせき止められ、今の桧原湖、秋元湖、小野川湖や数十の湖沼群「五色沼」が形成されている。

 軽いハイキングコースから登山コースまで20ルート以上あるので、体力に合わせて楽しめる。宿泊施設も多く、のんびり温泉に浸かりながら秋を散策するのにもよい場所だ。

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若林直樹(STUDIO海童)

雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、現在2匹と暮らしている。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://kaido.sub.jp/