ボーカリスト琴音の音楽旅

初夏の韓国釜山旅行、海産物に自然も買い物も楽しんだ旅

初夏の釜山を満喫しました

 日本はジメジメし雨が続いている日が多いですが……。そんな時期に今年も韓国に行こうということで、ソウルはもうたびたび訪れているので、今回は初めて釜山に行ってみることになりました。

 釜山も都会で買い物も楽しめるし、海鮮も美味しいと聞いてはいましたが。やっぱりソウルにはかなわないんじゃ?などと思いながら2泊3日の旅に女子グループで出発。結果的に思った以上にのんびりできて、私は今後韓国は釜山派になってしまいそうなくらい、釜山が気に入りました。

 関西からはフェリーも出ているし、アクセスがよいのも魅力的です。今回、行きはLCCでエアプサン、帰りは大韓航空というフライトでした。ほとんど空っぽのスーツケースを持って成田空港から釜山に旅立ちます。

初めての釜山上陸。1日目は早速海鮮に舌鼓、ロッテマートで買い物も

 成田空港から約2時間ほどで釜山に到着。ここからタクシーでホテルに向かいます。今回はホテルは西面エリアの日系ホテル、ソラリア西鉄ホテルに宿泊しました。

日本語OKがうれしいソラリア西鉄ホテル

 ホテル周辺にもいろんなお店があって、この日は少し早めの夕飯をとのことで、それまでにまずは少し小腹を満たそうと見つけたクレープ&ジェラートのお店「Rolling crapes」に。

 夕飯の前だからあまりしっかりしたものを食べられない、だけど小腹は空いているということで、ヨーグルトとチーズケーキのアイスをダブルでいただきました。
こちらはさっぱりとしたジェラートで重過ぎず、軽い食べ心地で暑い午後の水分補給と小腹を同時に満たしてくれる最高のおやつでした。

路地にあるRolling crapes
さまざまな味のジェラート
ヨーグルトとチーズケーキのジェラート

 そしてホテルからは歩いて20分ほどの「ソリャミョッ西面店」に行きました。こちらはウニユッケそしてサムギョプサルが楽しめるお店です。我々ももれなくこの2つを注文しました。

 正直日本以外の海外で魚介の生ものを食べるのはどうなの?と思っていたんですが、到着したウニのきれいな黄色を見て、これは絶対美味しいと確信。ユッケとともにいただいたら、これは昇天してしまうのではないかというくらいの美味しさ。

 柔らかなユッケととろっとしたウニの食感。そしてお肉とウニの味がこんなに合うんだというほど、素晴らしハーモニーが口の中に広がります。臭みが一切ないウニと甘辛く味付けされたユッケが相性抜群。

 そしてセリを一緒に包んだサムギョプサルをバジルを少し添えていただきました。こちらも香味野菜たちの組み合わせが、脂っこいお肉をさっぱり食べさせてくれます。最後はチャーハンで締め。目玉焼きやのりで顔の形になっていてとってもかわいかったです。

 この日の飲み物はノンアルでパッションフルーツエード。パッションフルーツというのがめずらしかったので、興味本位で注文してみたのですが、つぶつぶのパッションフルーツとソーダがさっぱりした味がお肉とよく合いました。

ソリャミョッ西面店
パッションフルーツエード
念願のウニユッケ
韓国のりとウニユッケは最高
セリ入りサムギョプサル(ミナリハンジョン)
スンドゥブチゲ
締めのチャーハンも愛敬たっぷり

 そしてこの日は夕飯がかなり早めだったので、食事後は旅の定番スーパーに行ってお買い物をすることに。ロッテマートまでタクシーで行き、ホテルでお腹が空いたとき用にカップラーメンや化粧品など韓国ならではの品物を買いました。

 いろんな種類の韓国ラーメンを食べましたが、結局私は辛ラーメンが一番好きです。

ロッテマート釜山店
ロッテマート購入品

2日目の朝はテジクッパでスタートし、甘川文化村観光へ

 2日目の朝は前日の夕飯が早かったのもあり、お腹がペコペコで目覚め釜山の郷土料理テジクッパで朝ごはん。豚骨スープの豚肉のクッパということで結構脂っこいのかな?と思っていましたが、まったくそんなことはなくさっぱりとしたお味で朝ご飯にぴったり。

 韓国のクッパ文化って朝食べるものなんでしょうか? 朝から開いているお店が多いので、日本とこの辺り文化が違う気がします。日本だとクッパは焼肉の締めに夜食べるイメージが強いですが、温かいスープご飯は朝にもピッタリですよね。

松亭3代クッパ
釜山の郷土料理テジクッパ
アミの塩辛、甘味噌などの調味料で自分好みに味付け
キムチ、ニンニク、青唐辛子などのトッピング
韓国といえばのCassビール

 さっぱりとしたテジクッパを軽く完食し、この日は甘川文化村に観光に向かいます。タクシーに乗り込みよいお天気のなか到着しました。こちらは1950年の朝鮮戦争のときに、避難者が住み着いたことが始まりとされています。

 今では星の王子さまのモニュメントがあったり、撮影スポットとしても大人気で韓国のマチュピチュと呼ばれています。高台に登っていく道すがらで、海が見えて釜山ならではの景色を味わうことができました。

 かなり急な道を歩くので、ここに来るときは歩きやすい靴推奨です。

カラフルでかわいい甘川文化村
海も見えて絶景を拝めます

冷んやりランチからの南浦洞でお買い物巡り

 甘川文化村を満喫して、タクシーでお次は国際市場の方に向かいます。この日はかなり暑かったので、冷たいものが食べたいということで小麦粉入りの釜山ならではの冷麺「ミルミョン」を食すことに。

 私はミルミョン初体験。つるつるの麺は小麦粉入りとは聞きましたが、思ったよりも冷麺に近い感じ。みんなで食べながら、これは日本の冷やし中華ではという感想が。

 青唐辛子入りにしたら結構辛く、冷たいミルミョンを楽しみつつ、少し胃腸が冷えてしまうので温かい牛コンソメスープがサービスでありました。この牛コンソメスープがほんのりシナモンの香りがして、胃腸を活性化してくれるようなお味です。

 牛骨コンソメとシナモンの香りがなんだか不思議な味で、クセになる逸品でした。

1984イバグミルミョン 南浦店
釜山ならではのミルミョン
餃子も美味しい
クセになる牛コンソメとシナモンのスープ

 そこから少し歩いて南浦洞の街を散策。お買い物エリアとして知られているので、まずは姪っ子へのお土産を「ARTBOX」で買いました。さまざまなポップな雑貨やおもちゃが売っていて、子供をここに連れてきたらそれこそ天国だろうなぁと。

ARTBOX 釜山光復1号店

 無事にお土産もゲットし、自分のお買い物も少々しロッテ百貨店で涼しく休憩を取りました。デパ地下的な感じで美味しそうなスイーツが並んでいたので「ナムポダン」でクッキーとバターケーキを購入。そしてロッテ百貨店地下のカフェ「BLACK UP COFFEE」でお茶をしました。

 塩クリームコーヒー、私はアメリカン、あとはホットのカフェラテと三者三様で注文。そしてこのブルーベリーレアチーズケーキはクリームが濃厚でめちゃくちゃ美味しい! 塩クリームコーヒーも一口いただきましたが、塩味となめらかなクリームが濃厚で意外な組み合わせにうれしい驚き。

 そしてアイスコーヒーというのは日本の文化で海外ではなかなかお目にかかれませんが、韓国もしっかりコーヒーはヨーロッパの文化を継いでいて冷たいコーヒーを飲みたいと思ったらアイスアメリカーノになります。レベルの高い韓国のカフェ文化をしっかり楽しみました。

見た目もかわいく味も美味しいナムポダン
塩クリームコーヒーが名物のBLACK UP COFFEE

 甘いもので満たされて、少し歩いて龍頭山公園を散策し地下鉄でホテルに戻りました。

パリピ感強目の龍頭山公園へ登るエスカレーター
龍頭山公園、釜山タワーもここから登れます

2日目の夜は海鮮ホルモン鍋、ナッコプセからのアカスリ

 2日目の夕飯は釜山名物、海鮮ホルモン鍋ナッコプセ。釜山ならではの手長ダコ、エビとホルモンを一緒に煮込んだお鍋です。

 私たちはインスタントラーメンをトッピングして、しっかり付け合わせで出てきたご飯もいただきました。この海苔をご飯にふりかけてタレと一緒に食べるのがめちゃくちゃ美味しい! ラーメンの食感もよく合います。

 炭水化物重ね食いだけど、たまにの旅行なのでどちらも楽しみたいですよね。海鮮の出汁とホルモンの脂っこい動物性のお味がなんともよく合います。ニンニクがよく効いているので、香りとしては海鮮系とニンニクということでスパゲティのボンゴレのようなとってもよい香りでした。

ケミジプ西面店
4種類のおかず付き
インスタントラーメントッピング、うどんもあります
なんともいえないよい香りのナッコプセ
ご飯と海苔とよく合います

 そしてこの日の夜は食後にアカスリに行きました。ホテルからほど近いこの個室アカスリ「BadenBaden(バーデンバーデン)」は60分コースでネット予約しました。

 屋上庭園のような作りになっていて、ここから1つずつ個室になっています。個室に入り、まず湯船に浸かって体を温め皮膚を柔かくしてからアカスリ開始です。

 まるでエステのようなパウダールームや、バスタブやアカスリのお部屋も清潔で、アカスリでこんなラグジュアリーな雰囲気は初めてでした。

 お値段も一般的なアカスリよりは若干高めでしたが、ここまで設備が整っていて気分よく過ごせるのであれば全然あり。エステに行くのを考えたら安いです。

 そんなに痛さもなく、お姉さんにゴシゴシと垢をしっかりこすってもらい、全身ツルピカにしてもらいました。アカスリ自体に軽くマッサージ効果があるのか、丸一日歩いてパンパンになった足もすっかり軽くなりました。ホテルに戻ってもうあとは寝るだけ、帰ったら爆睡でした。

屋上庭園のような個室アカスリBadenBaden
エステのような個室でリラックスできました

最終日はホテル近辺の西面を満喫

 そして日本に帰る最後の朝は、スンドゥブチゲを食べにホテルからすぐの「ワントゥッスンドゥブ」に行きました。

 やはり海鮮系の具材がメインで、私は牡蠣スンドゥブにしました。ほかに白子スンドゥブも気になっていたので、白子スンドゥブを頼んだ子と具を少しトレードして2つの味を楽しみました。

 韓国ではタラがよく食べられるのか、たらこや白子をよく見かけました。豆腐が四角ではなくて、少し丸っこい形になっていてなめらかでとても食べやすいです。こちらのお店はご飯が釜炊きで提供されます。

 少しおこげを作ってスープを釜に入れてそこから剥がして食べる方法にしてみました。こうすると剥がれやすくて、味もおこげにしっかりついて美味しかったです。

ワントゥッスンドゥブ 釜山西面一番街店
おかわりOKのお惣菜
牡蠣スンドゥブチゲ
うれしい釜炊きご飯
スープを入れると剥がしやすくて美味しい

 そしてしっかり朝ごはんを食べたあとは気になっていた雑貨屋さんに向かいました。雑貨屋さんが11時からだったので、その前に開店までの時間でカフェ「Pascucci(パスクッチ)セントロ西面店」でコーヒータイム。

 チェーン店ですが1階、2階と広々とした店内で、こちらの店舗はすごくラグジュアリーな雰囲気が漂い気分よく過ごせました。

Pascucciセントロ西面店
広々と開放的な店内
左からカフェラテ、アイスアメリカーノ、アールグレイティー

 そして1日目のウニユッケのお店の近くで、通ったときからずっと気になっていた雑貨屋さん「Avivere by Love Actually」にやっと到着。なかに入ってみるとめちゃくちゃかわいい。いろいろと爆買いしそうになりましたが、こちらではお土産用にミントタブレットを購入しました。

雑貨、バッグ、服などを扱うAvivere by Love Actually

 買い物を楽しんでいったら時間はあっという間に過ぎ、ホテルに戻る前に「COFFEE ROMAN」でスイカジュースで水分補給。西面ではスイカジュースのお店だらけではやっているようでした。

COFFEE ROMAN西面1番街店
流行中のスイカジュース

 買ったものをいそいそとホテルでスーツケースに移し、タクシーで空港に向かいます。帰りのフライトは大韓航空で、機内食が出るので空港ではほどほどにご飯を食べて飛行機に乗り込みました。

 あっという間に過ぎた釜山3日間の旅行でしたが、ソウルよりも人が圧倒的に少なく、買い物や観光するにものんびりと回れたのがとても印象的でした。そしてやっぱり海産物が美味しい! 自然もあり買い物も楽しめて、大満足な韓国旅となりました。

 私はソウルは5回ほど行っていて、都会らしく韓国にしかないブランドやお買い物を楽しむならソウルかもしれませんが、自然や食を楽しむのなら釜山だなと思いました。

 女の子同士だったらソウルもいいですが、釜山なら家族や男性と行っても楽しめそうです。今回は楽しいメンバーで毎日爆笑しながら、体力の限界まで楽しんだ韓国旅。たくさん食べてはいましたが、韓国料理がヘルシーだからか胃もたれすることなく、体は軽く過ごすことができました。

 毎回韓国はソウルに行っていた私ですが、今回から釜山派になってしまいそうなくらい釜山が大好きになりました。まだ釜山未経験で、新たな韓国の魅力を知りたい方はぜひ行ってみてほしい場所です。

楽しいメンバーで行った釜山旅行、ヘルシーに楽しみました
琴音

シャンソン、JAZZなどをメインに歌うボーカリスト。たまにアルトサックスも吹きます。1986年10月10日生まれ。趣味・特技は、ライブなどで訪れた日本各地の美味しい食べ物を探すこと。思い立ってふらっと一人旅をすることもしばしば。
ブログは https://kotone1010.com/