JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

JALふるさとアンバサダーがご案内! 森の京都エリアで大自然を満喫

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は京都府JALふるさとアンバサダーの公門優希さん

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、京都で中北部の魅力発信に携わるJALふるさとアンバサダーの公門優希さん。

――この時期にお勧めの京都を教えてください。

 京都府の中北部には、亀岡市、南丹市、京丹波町などの市町によって構成される「森の京都」と呼ばれるエリアが広がっています!

 そんな森の京都では、美しい緑や涼やかな川の景色、大自然の恵みが詰まったグルメを満喫しながら、夏の暑さを忘れて心身ともにリフレッシュできます。

 JALは京都府と地域包括連携協定を結び、地域とともに歩む取り組みを進めています。今回はJALふるさとアンバサダー京都が、森の京都エリアへご案内いたします。

出雲大社のルーツ、縁結びの“元出雲”「出雲大神宮」

 まず私が訪れたのは、亀岡市にある「出雲大神宮」です。伝承によると、出雲大社よりも前に創建され、こちらの神様を島根へとお遷ししたそうです。古くは出雲の神といえばこの地を指していたとも言われ、縁結びのご利益でも広く知られています。

 そんな歴史を持つ一方で、参拝時のもう一つの楽しみが境内散策です。神様のお使いとされるうさぎの像が、境内のあちらこちらに隠れていて、思わずすべて見つけたくなってしまうほどのかわいらしさ。神聖なパワーに包まれ、うさぎたちにも癒やされながら、すてきなご縁を結んでくれそうなあたたかい気持ちで満たされました。

日本最古の天神さんで厳かな風を感じる「生身天満宮」

 次に向かったのは、南丹市にある「生身天満宮」です。その名のとおり、御祭神菅原道真公が生きておられるうちからお祀りされた、日本最古の天神さんです。一歩境内へ足を踏み入れると、心地よい涼しい風が通り抜け、一瞬で厳かな雰囲気に包まれました。

 現在境内は、25年ごとに行なわれる来年の式年大祭に向けて修復中です。期間中は御祭神が本殿から拝殿に祀る仮殿へお遷りになっており、神様をいつもより身近に感じられるような貴重な参拝ができました。

 私が訪れた7月は、五色の短冊に心願成就の祈りや日々の感謝を込めてお納めできる「星笹」の期間でした。現在の期間は、美しい川に恵まれたこのエリアならではの「鮎みくじ」を受けることができるなど、季節を感じながら参拝できるのも大きな魅力です。

由良川の絶景とともに味わう、「道の駅 和(なごみ)」鮎づくし旅

 お腹が空いたら、由良川のすぐそばにある「道の駅 和(なごみ)」へ。ここはまさに、鮎づくしのスポット! 特に見逃せないのが、夏の期間限定で登場する特設コーナー「鮎ガーデン」です。ここでは、由良川支流の谷川で数週間泳いだ身が引き締まった鮎を、注文が入ってから炭火で塩焼きに。旨味がぎゅっと凝縮された新鮮な鮎が楽しめます。

 また、室内の開放感あるフードコートでは、大自然を眺めながら味わえる、鮎づくしのメニューがずらりと揃っています。 今回私は鮎そうめんをいただきました! 贅沢にトッピングされた鮎は、身がふっくらと柔らかく、ほろ苦さがまろやかなお出汁と相性抜群でした。夏の京都に来たら絶対に外せないグルメです!

四季折々の可憐な花々に癒やされる「わち山野草の森」

 自然の美しさに浸るなら、京丹波町の「わち山野草の森」がお勧めです! 広い園内には、季節ごとの草花や樹木がのびのびと育てられています。

 私が訪れた7月前半は、葉が白く染まるハンゲショウやアジサイがきれいに咲いており、その美しさについうっとり。少し森のなかに入ると、木漏れ日が差し込む散策路が続いており、涼しい風を感じながらちょっとしたハイキング気分を味わうことができます。

アジサイとハンゲショウ

 ちなみに8月は、ムクゲ、タカサゴユリ、ナンバンギセル、ハスなどが見頃を迎えるそうです。園内にはくつろげるベンチもところどころに配置されているので、美しい景色をのんびり眺めながらゆったりとした時間を過ごしたくなります。

まるで天然の冷蔵庫!? 京都府唯一の「質志鍾乳洞」

 次に訪れたのは、京都府内唯一の鍾乳洞である「質志鍾乳洞」です。訪れた当日の気温は、30℃と汗ばむ陽気でしたが、鍾乳洞へ2、3歩足を踏み入れた瞬間、空気が一変! まるで冷蔵庫に入ったかのようなひんやりとした冷気に包まれました。しかし、体が冷え切って寒くなるようなことはなく、自然のクーラーで心地よくクールダウン。

 洞窟のなかは広く、総延長52.5m、一番深いところは25.1mもあり、はしごを使って降りていきます。 冒険しているかのようで、ワクワクが止まりません。自然の壮大なパワーを感じてすっかりリフレッシュでき、そのあとの旅も足取り軽く楽しむことができました。

森の京都が大集合! 旅の締めくくりは「京丹波 味夢の里」

 最後に立ち寄ったのは、京都縦貫自動車道からもアクセスできる京丹波町の道の駅「京丹波 味夢の里」です。ここでは、森の京都の特産品はもちろん、海の京都エリアなどのお土産物まで幅広いラインアップで充実しています。旅の途中でお土産を買い忘れても、ここに来れば揃うので安心です。なかでも注目なのが、京丹波の大黒本しめじです。びっくりするほど大きなしめじで、肉厚な身は、ジューシーで噛むたびに濃厚な味わいが口いっぱいに広がります! ぜひご自分へのお土産にもいかがでしょうか?

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

 最後に、このエリアを訪れるなら絶対に見逃せない情報をお届けします!

 今回ご紹介した亀岡市、南丹市、京丹波町を舞台に、日本最大級の花と緑の祭典「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波(京都丹波みどりの里まつり)」が開催されます。


第43回全国都市緑化フェアin京都丹波


開催期間:2026年9月18日~11月8日
詳細:第43回全国都市緑化フェアin京都丹波

 先ほどご紹介した「わち山野草の森」も舞台となり、アートや食農、環境、里山の暮らしを五感で体験できる祭典です。 秋に向けてますます盛り上がりを見せる森の京都へ、ぜひ皆さまも足を運んでみてください!