JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

JAL客室乗務員が福岡県 源じいの森 女子キャンプランを紹介! 秋の行楽シーズン、キャンプに出掛けませんか?

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は九州支社JALふるさとアンバサダーの吉田瑞穂さん(中央)

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、福岡でキャンプ場の宿泊プランに携わるJALふるさとアンバサダーの吉田瑞穂さん。

――取り組みについて教えてください。

 皆さまこんにちは。JALふるさとアンバサダーの吉田です。

 今回は福岡県田川郡赤村(2022年4月JALと包括連携協定を締結)にあります、源じいの森キャンプ場の「女子キャンプラン」をご紹介します(※女性だけでなく男性もお楽しみいただけるプランとなっております)。

 赤村は福岡県筑豊の山間盆地に位置し、良質な米と豊かな自然景観が魅力の村です。5~6月にはゲンジボタルの乱舞も見られ、澄んだ空気に恵まれています。赤村の代表的な観光スポットとも言える、キャンプ場「源じいの森」には天然温泉が完備されています。

源じいの森キャンプ場

「女子キャンプラン」は私(JALふるさとアンバサダー)と西南女学院大学(北九州市)の学生、赤村役場、そして源じいの森キャンプ場が産学官民連携で制作したプランです。

 源じいの森の既存プラン「手ぶらでキャンプ」が1周年を迎え、何かブラッシュアップできないかと、JALふるさとアンバサダーの吉田と西南女学院大学の学生2名が本プロジェクトに参画いたしました。

 実は私も学生のお2人もみんなキャンプ初心者……!

 この状況を逆手にとり、初心者や女性の目線を活かして「誰もが安心して、気軽に楽しめるキャンププランを作ろう」と考え、「女子キャンプラン」が誕生しました。

 1泊2日のキャンプを実際に体験しながら、キャンプでの過ごし方やお勧めの食事メニューなども考えてみました。初心者だからこそ楽しめる等身大のキャンププランとなっており、これからキャンプを始めてみたい方にも、きっと参考になるプランになっています!

初めてのテント張り

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

「女子キャンプラン」のお食事メニューとJALふるさとアンバサダー(中央)、女子キャンプランの制作に関わった学生(左右)

 このプランの一番のこだわりは豪華なお食事メニューです。そのなかでも「チーズタッカルビ」は味はもちろんのこと写真映えも抜群です。

 食材は併設レストランのシェフがすべてカットし、アルミ製の容器に入った食材を火にかけるだけで完成します。

「準備大変なのイヤだな~」「洗い物大変だな~」をすべて取っ払ったお料理メニューになっています。自然のなかで食べるキャンプ飯は格別です!

「女子キャンプラン」お食事メニュー

 また源じいの森での新しいお過ごしプランとして、「フォトスポット」を選定! キャンプ場内を散策して、さまざまな角度からお写真を撮りながら選定いたしました。

 ぜひ源じいの森へお越しの際は、この「フォトスポット」から素敵な1枚を撮影してみてください。

フォトスポットで撮影したお写真

 自然豊かな空気を思いっきり楽しみたい方は、「モーニングヨガ」もお勧めです! 森のなかでのヨガは空気が澄んでいて、リラックス効果抜群ですよ。

モーニングヨガの様子

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

「キャンプに興味はあるけど道具は揃えられない……」
「キャンプをしてみたいけどトラブルが心配……」
「自然のなかでゆっくり美味しいキャンプ飯を食べたい……」

 そんな気持ちを抱いている方に、大満喫いただけるプランとなっております。キャンプの醍醐味と言えるテント張りなど、スタッフの方がすべてサポートしてくれるので、安心・安全です。

 皆さま今秋はぜひ赤村「源じいの森」でキャンプをお楽しみください。赤村でまっとぉ~よ!

源じいの森入り口での記念撮影