JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
JALふるさとアンバサダーも注目! 最先端の技術を駆使したデジタルキャラクター×クラシック音楽の新次元コンサート
2025年10月10日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、京都で精華町のデジタルキャラクターの発信に携わるJALふるさとアンバサダーの中村優希さん。
――取り組みについて教えてください。
今回ご紹介するのは、広報キャラクターで3Dモデルの「京町セイカ」と、オーケストラ演奏「Style KYOTO管弦楽団」による、デジタル技術とクラシック音楽が融合したコンサートです。「歌は時空(とき)を超えてIII」は今年で3回目を迎え、開演前のグッズ販売やコラボレーションカフェも長蛇の列で大人気。
迫力のあるオーケストラの生演奏に、クリエイターの方々が音声合成で創り出した歌声で、3Dキャラクターが歌い踊る様子は、まるですぐそこで歌っているかのような不思議な感覚になります。コンサート中は、キャラクターが話しかけてくれるため、ペンライトで応援したり、クイズに参加したりと会場が一体となり、ライブのように楽しむことができます!
自然豊かな精華町は、京都府の南西端に位置し、古来より文化や経済の重要な拠点として栄えてきた歴史があり、現在も美しい里山の風景が残っています。
また、精華町は多くの研究施設や企業がある、「けいはんな学研都市」の中心地であり、世界でもトップクラスの研究開発も行なわれています。今回のコンサートは、先端技術とキャラクター、そして伝統的な音楽文化が融合し、学研都市の中心にある交流施設「けいはんなプラザ メインホール」で開催されました!
――「京町セイカ」の魅力を教えてください。
「京町セイカ」の生みの親の西川さんにセイカちゃん誕生理由をお伺いしたところ、意外な理由からでした。当時はゆるキャラブームで競争が激しく、着ぐるみの用意が難しいこともあり、デジタルキャラクターを思い付いたそうです。
最初は声のないセイカちゃんでしたが、クラウドファンディングを実施し、声優の方の声を収録して合成音声にすることで、話し、歌えるようにもなりました。今では精華町の皆さんと全国のファンの皆さんが一緒に育てているセイカちゃん。デジタルならではの柔軟さと温かさで愛され続けています。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
実は、JALふるさと納税でも人気の精華町の返礼品は「京町セイカ」グッズです!
ご紹介したい私のお勧めは、メイドイン精華町の無添加のジャムです! フルーツは精華町で採れたものを使用し、精華町で作っており、とても贅沢な食べ応えです。今回、イチゴ、イチジク、ユズの3種類のジャムを、JALふるさと納税限定ラベルでご用意しております。セイカちゃんが手を広げて空を飛んでいる、とてもかわいいラベルです! 詳しくはこちらをご覧ください。
精華町には、ほかにも魅力的な返礼品がたくさんありますので、JALふるさと納税サイトをぜひご覧ください。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
セイカちゃんのイメージカラーもグリーンであるように緑豊かな精華町には、世界的に先進的な研究施設が揃い、最新の技術と自然が共存しています。
10月12日には、精華町最大のお祭りの「せいか祭り」と「SEIKAサブカルフェスタ」が、けいはんな記念公園とけいはんなプラザの2会場で開催されます。科学体験イベント、eスポーツ、アニメアーカイブ原画展示会も体験でき、1日中お楽しみいただけます。
精華町の魅力がぎゅっと詰まったイベントにぜひお越しください!
























