JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
小豆島でかなえる世界に1つの空撮体験「SKYPIX(スカイピクス)」
2025年8月30日 08:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、香川でSKYPIXの情報発信に携わるJALふるさとアンバサダーの金川浩子さん。
――取り組みについて教えてください。
今回ご紹介するのは、小豆島の名勝・寒霞渓(かんかけい)で始まった、ドローンを活用した自動無人空撮サービス「SKYPIX(スカイピクス)」です。
ドローンが自動で飛び立ち、美しい渓谷と瀬戸内海を背景に旅のワンシーンを撮影。その後、AIが編集した映像がスマホに届くというサービスです。
2025年8月に本格スタートしたこのサービスでは、寒霞渓の大自然を背景に、自分がまるで“映画の主人公”になったような映像を残すことができます。
サービスが体験できるのは、小豆島の「寒霞渓(かんかけい)」の山頂第二展望台です。以下の3ステップで簡単に利用できます。
1. 二次元コードを読み込む
撮影スポットに設置された二次元コードをスマホで読み込み、申し込みと決済を行ないます。
2. ドローンが自動で離陸
近くのステーションからドローンが自動で飛び立ち、約2分間の空撮が始まります。
3. 動画を受け取る
撮影された映像はAIが自動編集。音楽付きのダイナミックな動画がスマホに届きます。
多言語にも対応しており、海外からの旅行者にも好評です。
このSKYPIXの魅力は、まるで自分が絶景の一部になったような映像が残せることです。ダイナミックな空撮映像とAI編集で、旅のひとコマをまるで映画のワンシーンのように仕上げてくれます。
――この取り組みにJALはどのように関わっているのでしょうか。
このサービスはJTBさまとドローン運航を手がけるflyさまが共同開発したものです。JALは、自社アプリの知見やお客さま目線での使いやすいサービスとなるためのサポートを行なっています。
さらに寒霞渓や小豆島の魅力を国内外へ発信し、誘客プロモーションも担当しています。JALふるさとアンバサダーGLOBALのJudyは、台湾向けにSNS配信も行なっています。
このプロジェクトを通じて、観光をきっかけに地域と人とのつながりを創り出し、持続可能な地域活性化を目指しています。
――小豆島「寒霞渓(かんかけい)」の魅力を教えてください。
「寒霞渓」は、日本三大渓谷美の1つでもあり、春は新緑、秋は紅葉が山肌を彩ります。奇岩が連なる渓谷と瀬戸内海が織りなす景色は、まさに自然の芸術作品。
山頂へはロープウェイでアクセス可能で、展望台からは雄大な渓谷と穏やかな海が一望できます。訪れるたびに違う表情を見せてくれる、四季折々の絶景が楽しめる場所です。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
SKYPIXは、寒霞渓の大自然を舞台に“空から旅を記録する”というこれまでにない新しい思い出作りをかなえてくれます。旅の特別なワンシーンを、ぜひ小豆島で残してみませんか?
ドローンによる無人空撮サービス「SKYPIX」~絶景を、手のひらへ~
営業時間: 9時~17時(雨天・霧・強風時は休止)
撮影場所: 山頂第二展望台
料金: 1組2400円/回
詳細: SKYPIX公式Webサイト
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