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「リーガロイヤルホテル(大阪)」中川さんのオススメ

リーガロイヤルホテル(大阪) 総支配人の中川智子さん

 19のホテルブランドを世界100か国以上で、6400軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年6月30日時点)。今回は、リーガロイヤルホテル(大阪) 総支配人の中川智子氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: リーガロイヤルホテル(大阪)
所在地: 大阪市北区中之島5-3-68

――リーガロイヤルホテル(大阪)で働くようになったきっかけを教えてください。

 学生時代、通学途中に外国人観光客からよく道を尋ねられることがあり、観光場所を答えるだけでなく、日本の歴史や伝統文化をきちんと伝えたいと思うようになり、それ以来、英語を勉強してきました。学んできた語学を生かせる職業につきたいという思いから、当時大阪のホテルで海外からのお客様が最も多かったリーガロイヤルホテルに入りました。

外観

――どんなホテルですか?

 1935年、大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」との思いから、前身である「新大阪ホテル」として誕生以来、約90年にわたり、国賓や皇室をはじめ、多くのお客様をお迎えし、大阪の迎賓館として貢献し続けてきた歴史を誇ります。大阪の中心地、水の都中之島に位置し、大阪府内はもちろん近隣府県へのアクセスも便利で、ビジネスや観光の拠点として最適です。2023年6月、IHGホテルズ&リゾーツに加盟し、現在、大規模改装を行っております。2025年には、「ヴィニェット コレクション」ブランドとして生まれ変わります。

客室

――リーガロイヤルホテル(大阪)ならではの体験というと?

 当ホテルでは、多彩なサービスと施設を提供しています。1000室の客室に加え、2024年8月にリニューアルオープンしたグランメゾン「レストラン シャンボール」をはじめ、20のレストランやバーがあり、国内でも有数の規模を誇る開放的な室内プールも完備しています。また、パンやケーキ、総菜など約3000種類の商品が並ぶテイクアウトショップ「グルメブティック メリッサ」もあり、館内で多様な体験をお楽しみいただけます。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

 周辺のおすすめ施設として、「大阪中之島美術館」があります。黒いキューブ型の外観が特徴的で、館内には吹き抜けの「パッサージュ」があります。日本の近代美術に焦点を当てたコレクションが充実しており、現代アートも楽しめます。ホテルから徒歩圏内で、文化的なひとときをお楽しみいただけます。

――オススメのレストランメニューは?

「鉄板焼 なにわ」では、ホテルならではの極上素材を使用し、熟練シェフが目の前で最高の火入れを施します。こだわりの神戸牛をはじめ、各地銘柄牛を堪能でき、素材の旨みを最大限に引き出した料理と、常時200種類を揃えるワインとのマリアージュを五感でご堪能いただけます。

――オススメのお土産は?

 ホテル1階にあるテイクアウトショップ「グルメブティック メリッサ」で人気の、太陽系8惑星を象った「惑星ショコラ」がおすすめです。地球や火星をモチーフにした芸術性溢れるボンボンショコラで、一粒ごとに色合いと異なる個性的な味わいをお楽しみいただけます。