ホテルスタッフだから知ってる地元の魅力
「voco大阪セントラル」宍倉さんのオススメ
2024年10月1日 10:00
19のホテルブランドを世界100か国以上で、6400軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年6月30日時点)。今回は、voco大阪セントラル 総支配人の宍倉大地氏にホテル周辺の魅力を聞いた。
施設名: voco大阪セントラル
所在地: 大阪府大阪市西区京町堀1-7-1
――voco大阪セントラルで働くようになったきっかけを教えてください。
留学中、学校の単位の一環として1年間の職場体験が必要でした。その際に研修したホテルが私の考え方に大きな影響を与え、ホテル業を目指すきっかけとなりました。その後、IHGホテルズ&リゾーツのホテル内でオペレーション、営業、総支配人としてさまざまな経験を重ねる中で、vocoブランドが日本に初めて進出するという話を聞き、ぜひ開業から挑戦したいと思い手を挙げ、総支配人として着任いたしました。開業から1年半ほど経ちますが、リラックスして過ごせる「voco」の上質な空間をより多くの方に体験していただきたいと考えています。
――どんなホテルですか?
2023年に日本初のvocoブランドとして開業。何世紀にもわたり商いの中心地として賑わう京町堀に位置し、デザインにはかつてこの地にあった「京町ビル」の面影を残しています。スタッフの心のこもったサービスにより、ホテル全体に温かい雰囲気が漂います。また、ペットボトルを使わないリターナブル瓶で提供するミネラルウォーター、竹材を使用したアメニティやルームキーなど、環境に配慮するためのさまざまな工夫も施されています。
――voco大阪セントラルならではの体験というと?
「Reliably Different」は私たちのホテルのモットーです。高級感のあるホテルは堅苦しく、リラックスするのが難しいことがあります。その中で、自分らしく働ける空間で、肩の力を抜いてフレンドリーなサービスをお客さまに提供することを目指しています。親しみやすいサービスで、まるで知り合いの家に招かれたかのようにゆったりとお過ごしいただけます。
――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。
当ホテルから歩いて3分のところにある靭(うつぼ)公園は、一番のおすすめスポットです。その広さもさることながら季節ごとに異なる魅力があり、京町堀近辺の人々を癒してくれます。
――オススメのレストランメニューは?
イタリアンレストラン「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」では、イタリア人のエグゼクティブシェフをはじめ、イタリアで修業したチームメンバーなどが作る本格的なイタリア料理をおたのしみいただけます。その中でも、店内で手作りする自家製パスタとエグゼクティブシェフの得意料理であるリゾットがおすすめです。
――オススメのお土産は?
京町堀を盛り上げるためにタイアップしたパウンドケーキです。「梅田ミツバチプロジェクト」で収穫されたはちみつ「大阪ハニー」と、近隣にある「TAKAMURA COFFEE ROASTERS」のコーヒー豆を使用したこのパウンドケーキは、ホテルと地域とのつながりを感じられる一品です。