週末駅弁
「きざみわさびで食べる新潟和牛焼肉弁当」
わさびの辛みが食をそそる
(2015/12/18 11:00)
弁当名 | 「きざみわさびで食べる新潟和牛焼肉弁当」 |
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価格 | 1150円 |
販売駅 | JR東日本 新潟駅ほか |
購入場所 | 東京駅 駅弁屋 「祭」 |
購入日 | 2015年12月17日 |
「今日は肉系の駅弁が食べたい。しかもちょっと変わったものがいい」と、思いながら東京駅の駅弁屋「祭」で駅弁を選んでいたところ、目に付いたのが「きざみわさびで食べる新潟和牛焼肉弁当」です。個人的には、ステーキをわさび醤油で食べても美味しいと思えるので、「味の期待ができるぞ!」と買ってみました。
中身は、白米の上に牛丼のような牛肉とタマネギの煮物が乗っており、肉を焼いて脂が乗っている一般的な“焼肉弁当”のイメージとは少し違うものでした。付け合わせとして、味付きの半熟ゆで卵、茎ワカメの梅酢漬けが入っています。そして、肝心の「きざみわさび」は、袋に入って付属していました。袋を開けると、刻んだわさびを擦ったわさびであえているものが出てきました。
まずは、牛丼部分だけ食べてみました。さすが新潟和牛を使っているだけあり、うま味の濃い肉の味が楽しめます。タマネギもシャキシャキとした食感で、これだけでも十分に牛丼として満足できそうです。次にきざみわさびを乗せて食べてみました。きざみわさびは、ひと口で食べる分に少しずつ乗せて食べるのがオススメです。きざみわさびの量が多いと、わさびの辛みに牛肉の味が負けてしまいます。上手くきざみわさびの適量をつかめば、牛肉とタマネギのうま味とわさびの辛みが合わさって、どんどん箸が進みます。口に入れると最初は辛みを感じますが、噛むごとに辛みから濃厚な肉のうま味への変化が楽しめます。もちろん、ビールや日本酒、ワインなどとも合う味です。量は一般的な駅弁とほぼ同じなので、大人の男性でも満足できます。