旅レポ
飛ぶときはバナナ!が超大事。ケアンズでまさかのスカイダイビングデビュー、できちゃいますよ!
2024年1月5日 00:00
オーストラリア・ケアンズといえば、熱帯雨林にグレートバリアリーフと2つの世界遺産。1年中常夏で泳げてキュートな動物との触れ合いなど、見どころの満載のリゾート地。2500以上のアクティビティがあり、海も山も存分に楽しめる、そんな環境が整っています。
とはいえ、たくさんのアクティビティがあるがゆえに「どれに挑戦すればいいの?」と迷うところ。ということで、今回は美しい景色があるからこそ楽しいスカイダイビングにトライ。その一部始終をお届けします。
早朝ダイビングで有意義な1日に。地上4000m地点からフリーダイブ!
今回利用したのは、ケアンズ内で唯一のスカイダイビングを提供する「THE SKYDIVE AUSTRALIA」。料金は1名あたり359AUDから。
送迎に保険、1万5000フィートまでの移動や各種機材貸し出し、もちろんサポートするインストラクターも全部コミコミのお値段です。なお、写真やビデオを希望する場合は別料金。
ペアとなるインストラクターさんにごあいさつ。プロベラ機から降りるときの体勢をしっかりと教わります。腕を十字にしハーネスをしっかり持ち、さらに顎を上げて頭をインストラクターの肩へ。ちなみに足は飛行機の下に入れます。すでにここで体は浮いている状態になってますよね。
飛行機から降りたら空中では、バナナ!ポーズが重要とのこと。足を後ろに伸ばして、頭も後ろに湾曲した形に。慣れてきたら手を広げて鳥のような気分になれるよと説明されました。
送迎車に15~20分ほど揺られ、飛行場へ。到着とともにすぐにプロベラ機へと移動し、一気に上空1万5000フィートの地点まで向かいます。なお、機内は朝+上空ということもありかなりの寒さ。インストラクターさんたちは半袖ですが、慣れていない参加者はできれば長袖を着ておくのがベター。
今回筆者の順番が最後だったので、外へと飛び出すほかの参加者を見ていたのですが、準備ができたらスッと機体の外へ出るという印象。気づいたら「え! いない!」の連続でした。もちろん自分自身も外に足を出し、すぐに時速200kmのフリーフォール状態に。
担当してくれたサムさんは1日5~6回ほど飛ぶんだそう。かなりのベテランで、パラシュートを開いたあとも茶目っ気たっぷりに左右に思いっきり振って5~6分ほど遊覧飛行を楽しませてくれました。
ちなみに、人にもよりますが帰りのクルマに乗った瞬間にホッとして一気に酔いがくることも。酔い止めは早めに飲んでおくのが理想です。
また、休息がすぐしたい! なんてときのために近場のホテルを選んでおくのもいいかも。12時間以内にダイビングをしていると飛べないので、ダイビングにもトライする場合はスカイダイビングのスケジュールを旅のなるべく前半に入れておくのがベストですよ!