旅レポ
ベトナム航空で季節のよいハノイへ行ってきた
2023年11月10日 07:00
ボーイング 787-9で成田からハノイへ
成田空港からは、VN311便ハノイ行き10時00分発で出発しました。ベトナム航空のアライアンスはSKYTEAMなので、チェックインカウンターは第1ターミナルの北ウイングです。
その前後にベトナム航空のホーチミンシティ行きやダナン行きもあり、チェックインカウンターはにぎわっていましたが、行き先ごとにカウンターを分けてくれているので、とてもスムーズにチェックインができます。
窓側をリクエストして24A席がアサインされました。搭乗機はボーイング 787-9型機です。
搭乗者は、ツアー客も含めて日本人は多いイメージでした。しかしながら、コロナ明けではあるものの便数がまだ完全には戻っていないこともあり、日本人のベトナムへの渡航者は微増といった感覚だそうです。
成田空港のA滑走路(RWY34L)から離陸後、瀬戸内海や福岡の上空を通り、中国の上海上空を通過して一路ハノイへと向かうルートです。シートベルト着用サインが消灯するとドリンクサービスに合わせておつまみミックスが配布され、ホッと一息。ヘッドフォンも手渡されて映画を観ながらのんびりとした時間を過ごしました。
そのあとに昼食として機内食サービスが開始されました。エコノミークラスのメインディッシュは「白身魚の唐揚げ 生姜ソース添え 炊き込みご飯」と「ローストチキンのソース添え コーンライス」の2種類からチョイス可能。写真入りのメニューで見せてもらいました。白身魚の唐揚げ 生姜ソース添えをチョイス。ご飯に合う味付けでとても美味しくいただきました。
そのあとはホットコーヒーをもらい食後のリラックスタイム。5時間22分のフライトで、ハノイの都市部から北におよそ45kmに位置しているハノイ・ノイバイ国際空港のRWY11Lに着陸、現地時間の13時35分に到着しました。到着出口外で大阪・関西からの参加者と、現地ガイド役のAIC TRAVELのタイさんとお会いしました。タイさんは日本でもかつて仕事をされていた経験があり、日本語が堪能です。
五つ星高級ホテル「グランド メルキュール ハノイ」に宿泊
まずはホテルへチェックインしました。ハノイ市街にある五つ星高級ホテル「グランド メルキュール ハノイ」です。
総客室数181室で、2020年にオープンした新しいホテルです。提供された部屋はエグゼクティブ キングルームでした。客室サイズは32m2でキングベットが1台です。しばし休憩してからハノイの市内観光へ出発です。
2階建てシティバスツアーで夕暮れのハノイ市街を散策
オペラハウス前の8月革命広場から2階建てのシティバスツアーに乗りました。ハノイ市街の名所を巡る観光バスです。
2階部分はオープンデッキになっており、視界抜群です。夕暮れ時ということもあり、仕事帰りのバイクや車で道路は活気にあふれています。ハノイの街の勢いが感じられます。
乗車するとヘッドフォンが手渡され、音声ガイドを受けることができます。もちろん日本語もバッチリ対応しています。音声ガイドは日本語のほかにベトナム語、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、インドネシア語、マレー語、ロシア語に対応していました。
ハノイフラッグタワー(国旗掲揚場)やベトナム軍事博物館エリアを通ったり、ホーチミン廟は広々とした景観で感動的です。西湖やチュックバック湖、クアンタン寺(鎮武観)エリアも通りますが、すでに日が暮れておりあまりハッキリ確認できませんでした。昼間の明るい時間もよいかもしれません。街路樹には要注意です。容赦なく木の枝が頭を掠めてゆきます。まさにアトラクションそのものでした。
とても印象的だったのは、100年以上の歴史を持つ「ハノイ大教会」です。ハノイで最大規模のカトリック教会で、背の高い両サイドの尖塔は同じベトナムのホーチミンにある聖母マリア教会と同じ建築技法です。内部は荘厳な雰囲気でステンドグラスも美しいそうですが、今回の旅では訪れる時間がなかったので、次回ハノイへ訪問した際にはぜひとも行ってみたいスポットです。再びオペラハウス前のバス停に戻ってきました。所要時間は90分ほどでした。