【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015

ゴリラ・トレッキングなど貴重な動物に出会えるツアーが人気のウガンダブース

2015年9月24日~27日 開催

ウガンダブース

 ツーリズムEXPOジャパンには、アフリカ大陸東部、内陸に位置するウガンダもブースを出展した。ウガンダは「アフリカの真珠」とも呼ばれ、国立公園内のゴリラ・トレッキングなどのツアーも人気。ブースでは、そうした自然や動物たちの写真、ツアーの紹介が行なわれていた。

 ウガンダが人気なのは、広大な森とサバンナ、ビクトリア湖などの環境による生態系の宝庫という点。絶滅危惧種のマウンテンゴリラも生息しており、国立公園で積極的な保護をしつつ、観光資源として多くのツアーが企画されているようだ。

ウガンダの様子を写した写真を展示

 マウンテンゴリラやチンパンジーを見るトレッキングや、サファリのドライブ、バードウォッチング、ナイル川下り、世界遺産巡りなどを企画する旅行会社があり、日本語での案内にも対応している。

 人気なのは移動を含めた4泊7日のプランということで、1週間の休みがあれば現地に4日間滞在して、ゴリラ・トレッキングなどを満喫できるとのこと。ブースでは国内でも一部で流通しているウガンダ産のコーヒー豆を使ったコーヒーを試飲できるようになっており、来場者にふるまわれていた。

ブースに置かれていたゴリラのぬいぐるみ。頭の大きさはぬいぐるみ的に大きくなっているが、全体の大きさとしては実物大とのこと
ブースで試飲できたウガンダ産のコーヒー豆
(小山安博)