【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015

見どころ豊富な中部地方を南北に縦断する旅ルート「昇龍道」の魅力を伝える

山車からくりの操作体験や案内用スマホアプリの説明も

2015年9月24日~27日 開催

昇龍道、昇龍道(中部国際空港)、名鉄観光サービス合同ブース

 昇龍道、昇龍道(中部国際空港)、名鉄観光サービスの合同ブースでは、「中部北陸の旅 昇龍道」を全面に打ち出していた。昇龍道は、龍の頭を能登半島に、尾を三重県に見立てて龍の体が中部地方の9県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、石川、富山、福井、滋賀)を通りながら昇っていくイメージで、南から北へと縦断していく中部地方の観光周遊ルートのことだ。

 このルートには、熊野古道、伊勢神宮、浜名湖、富士山、名古屋、比叡山、長浜、高山、白川郷、日本アルプス、立山黒部アルペンルート、五箇山、東尋坊、金沢などがあり、見どころが豊富なエリア。

 特に外国人旅行客に広く知ってもらおうと、英語、中国語、韓国語で使える案内用スマホアプリ「NAVIGATE SHORYUDO」の告知やデモをしていた。

 併設のステージでは、中部地区の祭で使われる「山車からくり」の操作体験を行なっていた。ほか、美濃和紙を使ったしおり作り体験や、昇龍道エリアでおすすめの日本酒の試飲も行なわれていた。

昇龍道は、龍が中部地方の9県を通りながら昇っていくように中部地方を南から北へと縦断していく旅のルート
祭で使われる「山車からくり」の操作を体験できるコーナー
こちらは小さな「座敷からくり」の「弓曳童子」複製の展示
昇龍道エリアでおすすめの日本酒の試飲。手に持っているのは福井の南部酒造場「花垣 特選 大吟醸」
案内用スマホアプリ「NAVIGATE SHORYUDO」の解説パネル。iOSとアンドロイド対応
今後提供される「観光情報テイクアウト」のデモ。観光パンフレットを持ち歩ける
美濃和紙を使ったしおり作り体験
完成した美濃和紙を使ったしおり
iPadを使ったアンケートとクジ。当選者は景品をもらえる
(村上俊一)