イベントレポート
【ツーリズムEXPO 2018】トロイ遺跡やギョベクリテペ遺跡など、世界遺産をアピールするトルコブース
2018年9月20日 19:45
- 2018年9月20日~23日 開催
ツーリズムEXPOジャパン2018のトルコブースでは、2018年に世界遺産登録から20周年を迎えた「トロイ遺跡」や、2018年7月に新たに世界遺産に登録されたばかりの「ギョベクリテペ遺跡」など、トルコ国内の世界遺産をアピールする展示を展開。
ブース正面横にトロイの木馬の精巧なミニチュアモデルを設置し、自由に撮影できるようになっている。また、ギョベクリテペ遺跡は“人類最古の居住地”とも言われている遺跡で、世界遺産に登録されたばかりということもあって、トルコでも注目を集めており、ブースでも遺跡を詳しく解説するパネルを設置するなどしてアピールしている。
このほか、紀元前8世紀にアナトリアを治めたフリギア王国の遺跡が数多く残る「フリギア渓谷」「セフェリヒサル」などトルコ国内に15か所点在する「チッタスロー(スローシティ)」なども、今年の重点観光地として詳しく紹介されている。加えて、ブース周囲には自治体や旅行会社のカウンターが設置され、これら観光地を詳しく説明してもらえる。
一般公開日となる9月22日および23日には、ブース正面に設置されたステージで、トルコの伝統楽器「サズ」のミニコンサートを開催。このほかブース内では、トルコ手芸「オヤ」やイスラム書道「ハット」のワークショップ、毎年トルコブースで大人気の伸びるアイスクリーム「ドンドゥルマ」試食会なども開催される予定だ。なかでも、ドンドゥルマ試食会は毎年早い時間に整理券がなくなるほど人気なので、気になる人は早めに足を運ぶことをお勧めする。