【イベントレポート】
【ツーリズムEXPO 2017】青い海と空、壮大な自然と共存する大洋州。グアム、ニューカレドニア、パラオ、オーストラリア
VRやARで、リラックス&ほっこり
2017年9月23日 19:01
- 2017年9月21日~24日開催
VRを使ってグアム体験、SNS映えする撮影ブースを用意したグアム政府観光局ブース
ツーリズムEXPOジャパン2017の大洋州エリア内のグアム政府観光局ブースでは、一瞬でバケーションを過ごしているような気分になれる「VRでGUAMを感じよう!」が人気。ブルーを基調としたブースのトップには大きくハッシュタグで「♯instaGuam」が掲げられており、SNSなどのツールを大きく意識したデコレーションが特長だ。
グアム政府観光局のFacebookまたはInstagramにアクセスしフォロー。スタッフに見せるとVRゴーグルが手渡され、YouTubeで360度映像が楽しめるというもの。ウォーターアクティビティをエンジョイしたり、ふわりと空に浮かんだりとグアムの美味しい部分を一気に楽しめる。
また、現在実施中のグアム旅行が12組24名に当たる「やりたかったんだな、これっ。」SNSキャンペーンもアピール。プロップスを片手にまるでグアムの海岸にいるような1枚が撮れるスペースも。写真を撮ると同時に、やりたいことをハートマークの付箋に書きペタリと貼れるようになっており「ウェディング、ハネムーンで訪れたい」など夢溢れる願いが貼られていた。
浜辺をイメージしたブースでパチリ、ニューカレドニア観光局公式インスタグラマーを会場で募集中
ニューカレドニア観光局/エア・カレドニア・インターナショナル航空ブースでは、「NOUVELLE・CALEDONIE 2017」が笑顔でお出迎え。青い空と海、そして美しい砂浜をイメージしたブースで一緒に撮影も可能。ニューカレドニア観光局では、公式インスタグラマーを募集しており、同ブースで撮影した写真に指定されたハッシュタグを付けて投稿した来場者の中から1人公式インスタグラマーを選出するイベントも開催。ブース内にはプロップスやフォトフレームなどが多数用意され、お気に入りの1枚が撮れるようになっている。
なお、ブース内では特産のハチミツを紹介。島に自生する約3000種類もの固有種からミツバチたちが集めて来たハチミツを採取。しかも外敵もおらず病気もなく安全で健康なミツバチを使用し、餌などは与えず昔ならではの自然な技術を使っている。「マングローブのハチミツ」や「赤こしょうのハチミツ」など気になるハニーが揃っていた。
コアラやカンガルーとハイポーズ! 個性柄サーフボードでオーストラリアの海をサーフ!?
オーストラリア政府観光局ブースでは、AR技術を使いオーストラリアならではの動物と一緒に撮影ができるエリアを用意。カメラに向かってポースをとるとカンガルーやエミュー、コアラがのっそり現れほっこりした1枚を撮ることができる。マイペースなコアラたちの動きに思わずスマイルも。
また、カンガルーフェイスがデザインされたサーフボード片手に撮影、SNSに指定されたハッシュタグを付けてアップすると「コアラのパラパラ漫画メモパッド」をプレゼント。
各種セミナーも積極的に開催。ノーザンテリトリー政府観光局、ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局、ビクトリア州政府観光局などが名を連ねており、今回はクイーンズランド州政府観光局のセミナーに参加。ブリスベンの紹介では、今までは宿泊せずに空港を降り立ちすぐにゴールドコーストや周辺エリアへと旅行者が向かってしまったが、ブティックホテルや高級ホテルの参入で宿泊エリアとしても注目を集めていると説明。さらに現在70億ドル以上をかけて都市開発に力を入れており、今後100億ドル以上の追加投資も予定。州立水族館や大型エンターテイメントセンターなど、より観光地としての魅力が増し、今までのブリスベンの印象が今後ガラリと変わるだろうとのことだった。