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スカイマークの最新鋭機ボーイング 737-8を見てきた! 薄型シートの明るく過ごしやすい機内、電源まわりも充実

2026年5月25日 公開
スカイマークがボーイング 737-8型機をお披露目した

 スカイマークは5月25日、新機材のボーイング 737-8型機(登録記号:JA738A)を報道公開した。初便は5月28日の羽田~福岡線(SKY003便)で、日本の航空会社が737-8型機を受領・運航するのはこれが初めて。

 737 MAXファミリーの737-8型機は、現行機737-800型機を置き換える最新鋭機で、スカイマークが導入する機材は-800と席数変わらず177席。エンジンはCFMのLEAP-1Bを採用し、航続距離が5440kmから6480kmへ伸びたほか、燃料消費量と二酸化炭素排出量を約15%軽減している。

 -800との分かりやすい違いとしては、翼端のウイングレットが二股で上下に分かれた形状を採用しており、空気の渦を押さえ込み、燃費低減や操縦安定性にも寄与するという。また、新しいエンジンのCFM LEAP-1Bのナセル後端部はのこぎり歯状にギザギザ(シェブロン形状)になっており、機内への騒音を抑制する効果がある。

 実際、代表取締役社長執行役員の本橋学氏は、慣熟飛行に同乗した際、パイロットから燃費のよさと静かさについて繰り返し驚きの声が上がっていたと話している。

駐機するスカイマークのボーイング 737-8型機(左)と現行機の737-800型機(右)
駐機場からハンガーへ入ってくる737-8型機
尾翼とウイングレット。以前からスカイマークの737-800のウイングレットにはハートなどの絵柄を描いているが、この機体ではハートが2つになっている
機体の最後方から
エンジンを後ろから見た様子。シェブロン形状がよく分かる
ノーズギア
メインギア
新エンジンのCFM LEAP-1B
737-800のエンジン、CFM56-7B(右)と並べたところ。この写真では伝わりにくいが、LEAP-1Bの方が明らかに大きい
報道公開に合わせた式典に登壇したスカイマーク株式会社 代表取締役社長執行役員 本橋学氏
ボーイングジャパン社長 兼 ボーイング グローバル バイス・プレジデント エリック・ジョン氏
737-8導入で実現する「8つのやさしさ」

スカイマークのボーイング 737-8型機の機内を写真で紹介

 177席の機内は単通路に3-3配列のシンプルな構造で、バルクヘッド席などを除いて基本的にシートの構造も共通。LED照明を採用した機内は明るく、ベージュのシートカラー、ホワイトのヘッドレストカバーと相まって、全体的に柔らかい印象を受ける。

 座席にはレカロ製の薄型シートを採用し、独立して開閉できるタブレット/スマホスタンドとテーブル、USB Type-Cの充電ポート(60W)、足元のACコンセント(3席につき2口)と充実した装備に仕上がっていた。なお、既報のとおり機内Wi-Fiサービスは「準備中」で、5月28日の就航時点では提供しない。

客席を前方、後方から見た様子。単通路でシートは3-3配列
シートは3席並び
すべて普通席のモノクラス仕様だが、最前列(バルクヘッドシート)は足元にかなり余裕がある。テーブルはアームレストのなか
ヘッドレストカバー
レカロ製の薄型シート
シート背面のテーブルとUSB充電ポート
USB Type-Cの充電ポートの出力は60W
テーブルとタブレット/スマホスタンドは独立して展開する
スマホは上部でクランプする仕組みなので、揺れても落ちる心配はない
エアコン吹き出し口と読書灯、ベルトサインなど
ウインドウシェードは手動
ACコンセントは3席に2口ずつ用意している
シート上部の荷物棚(オーバーヘッドコンパートメント)
737-8の「安全のしおり」
化粧室は機体前方に1か所、後方に2か所ある
機体後方のギャレー
コクピット