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日本橋~豊洲航路「&CRUISE」、4月運航開始。三井不動産によるフル電動船「日本橋イーライナー」で

2026年4月 開始
「Nihonbashi e-LINER」

 三井不動産は、舟運プロジェクト「&CRUISE」を開始し、4月に日本橋~豊洲航路を開業する。

 リチウムイオン二次電池を使用したフル電動船2隻を投入し、日本橋リバーウォーク、アーバンドック ららぽーと豊洲の間を運航。フル電動旅客船による定期航路は国内初という。観光汽船興業が運航会社となり、観光だけでなく日常利用や有事にも対応できる体制とする。

 使用する船は「Nihonbashi e-LINER」(日本橋イーライナー)。Edo(江戸の舟運)、Experience(体験)、Expand(拡がり)、Emergency(有事対応)、Ecology(環境共生)からなる5つの「e」を意識して命名した。電力には再生エネルギーを使用し、豊洲船着場に隣接した設備で充電を行なう。

 船内にはコンセントやフリーWi-Fiを備え、自転車の積載に対応。車椅子用の昇降機やトイレを設け、バリアフリーを確保している。客室カーペットは100%再生素材とするなど、環境にも配慮した。

 今後は築地市場跡地の再開発にあわせて築地エリアにも延伸し、日本橋リバーウォークとウォーターフロントエリアを結ぶ舟運ネットワークの整備を目指すとしている。

「&CRUISE」の利用シーン
「Nihonbashi e-LINER」の理念
運航ルート
日本橋船着場
豊洲船着場
左舷側から見た「Nihonbashi e-LINER」
船内
車椅子対応の昇降機
車椅子対応のトイレ
給電設備
給電設備の構造
「Nihonbashi e-LINER」の諸元