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JR東海、3月14日にダイヤ改正。早朝の上り新幹線を増強、関西線普通列車を4両に統一など
2025年12月12日 20:30
- 2026年3月14日 実施
JR東海は、2026年3月14日にダイヤ改正を実施する。ここでは主な改正ポイントについて記述する。
東海道新幹線では東京駅7時台~10時台の下り、新大阪駅14時台~17時台の上りで臨時「のぞみ」を追加設定。定期列車とあわせて1時間あたり最大13本を運行する時間帯を増やす。加えて、東京駅~新大阪駅間2時間30分運転の一部列車は所要時間を3分短縮する。
始発時間帯には上り列車を増強する。京都駅からは同駅始発の臨時「のぞみ548号」を新設し、東京駅に現行から11分早く着けるように。名古屋駅からの「のぞみ」初列車となる臨時「のぞみ498号」は、改正により「のぞみ288号」として定期列車化し、毎日利用可能とする。また名古屋駅「こだま」初列車の「こだま700号」は、特定日に臨時扱いで岐阜羽島駅始発に延長する。
このほか博多駅からは、現行の東京行き最終列車よりも後に品川行きの臨時「のぞみ206号」を設定し、沿線での滞在可能時間を拡大。東京駅~新大阪駅・岡山駅間の「のぞみ」1往復は、特定日に広島駅発着に延長する。
在来線では、315系電車の増備により武豊線・関西線の定期普通列車を4両編成に統一(「みえ」を除く)。4両編成の列車ではワンマン運転を行なうが、すべてのドアから乗降可能とする。
また、関西線では名古屋駅17時台発の亀山行き快速を区間快速に変更し、次発の亀山行き普通を四日市行きに短縮する。この区間快速と亀山駅で連絡する鳥羽行きの発時刻を繰り上げることで、多気駅から新宮方面への乗り継ぎも可能とする。
飯田線では、中部天竜駅~天竜峡駅間でワンマン運転を開始する。































