ニュース
奈良ホテル、新館を「西館」として2026年秋にリニューアル。本館とのつながり意識、「花菊」は鉄板焼き店に
2025年11月4日 06:00
- 2026年秋 開業
奈良ホテル(奈良県奈良市高畑町1096)は、2026年秋にリニューアルオープンする西館(現 新館)のデザインを公開した。
新館は「吉野建て」と呼ばれる建築様式が特徴で、1984年に開業。2026年1月4日からの休館(うち5月下旬までは全館休館)を経て、同年秋に「西館」の名称で営業を再開する予定となっている。
リニューアルにより、客室デザインはクラシックな本館とのつながりを意識したものに。中庭の自然と調和する空間とする。
日本料理店の「花菊」は鉄板焼店に改め、日本料理とフランス料理の伝統的技法を組み合わせた食事を提供。宴会場「若草の間」には正倉院文様の絨毯を採用し、白色が基調でブライダルにも使える会場に改装する。
今後は「“Register” -今を記録し、未来へ-」として、西館のリニューアルに関連したプロモーションを行なう予定。記録を未来につなぐ宿帳を、開花を待つつぼみに見立てたロゴも制定した。


























