JR西日本「お茶と忍びの里まるごと満喫パス」11月以降も発売。大阪～奈良・京都が乗り放題、信楽・伊賀方面も乗れて4000円

2026年3月までの発売延長が発表

　JR西日本、信楽高原鐵道、伊賀鉄道は、企画乗車券「（ICOCAでGO）お茶と忍びの里まるごと満喫パス」について、発売・利用期間を2026年3月31日まで延長する。

「お茶と忍びの里まるごと満喫パス」では草津駅～尼崎駅間、関駅～JR難波駅間のほか、大阪環状線・奈良線・草津線など京阪奈エリアを中心としたJR線が1日乗り放題。加えて信楽高原鐵道の貴生川駅～信楽駅間、伊賀鉄道の伊賀上野駅～上野市駅間が各1往復利用できる。

　観光施設での特典もあり、道の駅お茶の京都 みなみやましろ村（月ケ瀬口駅最寄り）で使える500円分の買い物券、伊賀流忍者博物館（上野市駅最寄り）の手裏剣打ち体験付き入館券が付属する。

　価格は4000円（大人のみ）で、デジタル乗車券プラットフォーム「KANSAI MaaS」にて取り扱う。利用開始日1か月前から当日15時まで購入可能。

　なお、フリーエリア内で利用したSF残高を後日ポイントで還元するかたちの「ICOCAでGO」商品のため、利用前にWESTERポイント（チャージ専用）サービスへの登録が必要。また、JR線での利用にあたっては運賃相当額をICOCAにチャージしておく必要がある。

JR線の自由周遊区間